『恋する母たち』の仲里依紗に共感。孤独な妻が熱心に口説かれたら
彼なしでは生きていけないと思った
彼からは「どうしてもミサトに会いたい」という連絡が頻繁に入り、ついに彼女は彼とまた会ってしまう。そしてその日に彼とホテルへ行ってしまう。
「いけないとは思っていたけど、もう彼なしでは生きていけないとも思っていました。恋愛だの不倫だのとむずかしいことは考えられなかった」
彼に愛されることで、彼女は涸れた土が水を吸収するように心身ともに潤っていくのを実感したという。
ヒヤリとすることもあったけど、別れられない
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio


