夜ご飯が10分でできる!人気料理家「ぐっち夫婦」仲良しのコツと下味冷凍レシピ
夫婦の料理家ユニットとして人気急上昇中のぐっち夫婦。共働きならではのスピード献立をSNSで配信し、インスタグラムフォロワーは今や60万人超え。料理もさることながら、仲良し夫婦としても話題の二人ですが、プライベートについて話を聞きました。
――夫婦で料理家として活動しているお二人ですが、自分たちで食べるものを料理するときの料理の分担はあるんですか?
Tatsuya :特に分担は決まってなくて、その日に食べたいほうがつくるというスタイル。だいたい自然にどちらかが、「お腹ががすいた~」ってつくり始めることが多いですね。
SHINO:そうそう、つくってもらうほうは選択権がないんだよね(笑)。
――お互いに、「これだけは夫(妻)に敵わない」という料理はありますか?
Tatsuya:僕はSHINOさんがつくるサラダだけは絶対勝てないです。バリエーションの組み合わせや、ドレッシングの味にしても、びっくりするほどおいしい。ちゃんと食べるときのゴールまでイメージしてつくっているから、栄養面にしても食感や彩りにしても、すごいなぁって思っています。だから僕はサラダだけはつくるのをやめたんです(笑)。
SHINO:私は炒め物が敵わないなぁって思います。男の人だからフライパンをふるのが上手で、しっかり均一に火が通っていておいしいんです。そこはお任せすることが多いですね。
――夫がまったく料理をしない夫婦の場合、どうやって料理デビューをさせたらいいでしょうか?
Tatsuya:肉を炒めるとか、目立つところをやってもらうといいかもしれません。「切りものや洗い物をやって~」ってところをお願いしちゃうと、男だから雑用的なことをやらされている気持ちになっちゃう。でも、フライパンで炒めるって花形的なことだからお願いされると嬉しいと思うんです。でも、実際は炒めるのがいちばん難しくないので、任せがいがあります。もし、味つけが不安だったら、あらかじめ仕込んでおいた調味料をそっと添えておくとかいいかもしれないですね。レシピは生姜焼きがいいと思います!
SHINO:できたら、ちゃんと「すごくおいしいね!」って、ここがよかったってポイントを奥さんが伝えるとやりがいがでると思います(笑)。
Tatsuya :お互いにホメ合うことで、料理が好きになるんだよね。
――お二人は夫婦であり、仕事でもパートナーで一緒にいることが多いですが、夫婦喧嘩はされるのですか?
Tatsuya:僕が朝起きるのが遅くて…。朝から来客があるときは早起きしているSHINOさんに怒られちゃうのが日常茶飯事ですね。
SHINO:でも、仕事もプライベートもずっと一緒にいるので、怒って空気が悪くなったらいけないので、そんなには怒らないようにはしているんですよ(笑)。
Tatsuya:SHINOさんのほうが大人なんだよね(笑)。どちらかというと僕のほうがムッとしてしまうことが多いけど、それでもひきずらないようにはしています。二人でおいしいご飯が食べられれば、だいたいそこでリセットしちゃうから。
SHINO:そうそう、さっきまで怒っていたはずなのに「ご飯できたよ~」って呼ばれると拍子抜け。笑顔で「おいしいね」って機嫌よくなっているから、こっちもまぁいいかって(笑)。
Tatsuya:基本的にお互いをリスペクトしているので、相手を縛らないようにしています。プライベートにしても、お互いがしたいようにすればいいし、もちろんまったく無干渉ではない。お互いを尊重しながら、これからも仲良くやっていけたらと思います。
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