謎の不調はパンやパスタの食べすぎかも。グルテンフリーが注目されるわけ
もしかしたら、その不調は小麦の摂りすぎかも
不調な人は、3週間の「脱小麦」で体調の変化をみる
もし「腸もれ」を起こしていたら、修復するためにやるべきことは、グルテンを摂らないこと。つまり、小麦を食べないことなのですが、パンやパスタを抜くなんて、やっぱりむずかしそうです。
長年、食事指導をしてきた本間先生によると、
1、初めは1週間、「脱小麦」生活を体験
2、主食だけ小麦を抜いてみる
3、グルテンフリー食材などを使って代用
4、平日だけ「脱小麦」、休日は心のリセット
5、体調の変化を記録してモチベーションを上げる
など、「脱小麦」生活のコツはいくつもあります。これなら自分に合ったやり方を見つけられますね。
「大切なのは、ムリをすることなく続けていくこと。まずは3週間、『脱小麦』にチャレンジしてみてください。続けるうちに、あれほどしつこかった不快な症状が改善されて、体調がどんどんよくなってくるはず。
食べものが変わると、人生が変わります。やってみる価値は、きっとありますよ」
口にするものに気をつけて、身も心もヘルシーに過ごしたいものですね。
【本間良子】
スクエアクリニック院長。米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学病院総合心療内科入局。副腎疲労の夫をサポートした経験を活かし、米国で学んだ最先端医療に基づく栄養指導もおこなう。また、日本で唯一、腹心披露、グルテンフリー外来を開設している。
<文/女子SPA!編集部>
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