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『鬼滅の刃』原作者の筆跡にみるナゾの人物像。理系っぽいタイプでは

冷静で論理的思考が得意

冷静で論理的思考が得意?「車」「凄」など、横棒が平行に引かれ、等間隔に開いている人は気分に左右されず、論理的な思考の持ち主。器用で淡々と物事を進めていけます。また、字にあまり傾きがなく、大きさもほぼ均等。この部分を見ても、感情で動かない理系的な思考で仕事ができるタイプなのではないかと思われます。  文の内容は大変感情に溢れていますが、性格はおそらくどちらかというとクールでしょう。しかし文字の太さなどの表現力でそれを感じさせず、紙いっぱいに感動を表しているところは、さすがです……!

浮かび上がった吾峠先生の人物像

 吾峠先生の筆跡をまとめると、大変真面目で責任感が強く協調性にも長けており、冷静に淡々と仕事をこなすクールな性格で、目立つことが苦手なタイプといえそう。  とはいえ下世話な話ですが、ある出版関係者によると、「漫画1~23巻の累計発行部数が1億2千万部と発表されているので、単純に単行本の売価を掛けて15~20%の印税を計算すると、ざっと79~105億円になる」そうで、素性がわかってしまうといろいろな危険性もあるはず。性格の問題だけでなく、ベールに包まれたままの方が安全かもしれません……。  最終巻にはなりましたが、まだまだ話題が続きそうな『鬼滅の刃』。既読の方も未読の方も、作者の性格を想像しながら改めて読んでみてはいかがでしょうか。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「筆跡心理学」の一覧はこちらへどうぞ <文/関由佳>
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
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