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加治ひとみ、契約解除寸前の歌手から、30代で美のカリスマになるまで

まさか“腸活”で注目されるとは

kaji1

『かぢボディ。』より

――デビューが28歳と、いわゆる“遅咲き”ですよね。 加治:そうなんです。28歳からの2年ほどアーティスト活動をやっていて。今のマネージャーと仕事をするようになったのが31歳になる直前の、30歳のとき。まだ2年くらいしか経ってないんだっていう驚きがあります。 ――加治さんのこれまでの腸活経験を集約した『かぢボディ。』は、オリコンの美容・ダイエット本週間ランキング(12月21日付)で1位。ここまで腸活が注目されると思っていましたか? 加治:10年ほど前から、普段当たり前にやっていたことだったので、まさかそこで注目していただけるとは、正直思ってもみませんでした。『深イイ話』に呼んでいただけたのも、女性誌のボディ企画やSNSなどで発信していたボディのことがきっかけでした。歌一本でやっていたらなかった話だなと思います。 S__318709766マネージャー:バラエティ番組のディレクターさんだったり、いろんな人が「それって腸活じゃないですか」と言ってくれて、気づいたんです。「かぢちゃんがやってきたことって、腸活だったんだ!」って。 ――腸活と思ってやっていたわけじゃないんですね。 加治:腸活ではなくて、“デトックス”だと思ってやっていました。でも、デトックスにしてはうんちだったり、食物繊維だったり。一般的なデトックスとは、またちょっと違うとこに手を出していたので、腸活と言われてふに落ちましたね。 ――ここからが新たなスタートですね。加治さんはどんな30代を過ごしたいですか? 加治:20代のときよりは、どんなアクシデントでも楽しめる心の余裕がでてきたと思います。だからこそ、起きたこと全てを楽しむぐらいの気持ちで成長していきたいです。もう一つ上のステージに行くために、心の強さと柔軟性のバランスを意識して、30代を楽しみながら成長していきたいなと思っています。 <取材・文/梅原しおり 写真/我妻慶一>
梅原しおり
早稲田大学人間科学部卒、管理栄養士免許をもつライター。Twitter:@unchieiyoushi
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