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夢の“猫のいる暮らし”を叶えてくれた保護猫たち「今ではすっかり下僕」

新たに家族になった保護猫のボブコ

 そんな仲良しコンビに最近、新たな友達が。それが昨年に保護した、ボブコちゃん。
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ボブコちゃん

 2018年の夏、eiru4さんは庭に来るようになった野良猫のために水を用意し始めました。 「その子は大きく、ボス猫風の男の子でした。尻尾が短いボブテイルだったので、ボブちゃんと呼び始めたんです」
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ボブコちゃんをつれてきたボブちゃん

 いつしかボブちゃんは、自分とよく似たキジトラも連れてくるように。子どものように見えたその子をeiru4さんは、ボブコと命名しました。 image9「いつか2匹を保護したいと考えていましたが、なかなか実現することができませんでした」  月日は流れ、昨年の7月、病気で衰弱したボブちゃんをついに保護することに成功。しかし、一晩で天国へ逝ってしまいました。その出来事を通し、eiru4さんはボブコちゃんをなんとしても保護しようと決意。家族で奮闘し、10月に保護することができました。
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無事に保護されたボブコちゃん

「ボブコ」というユニークな名前は、一時的な呼称のつもりだったそう。保護するまで性別が分からなかったため、判明してから別の名前をつけようと考えていましたが、家族間で定着したため、そのまま使い続けることに。

同居猫とは焦らずじっくり慣れさせた

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先住猫とケージ越しで対面

 eiru4さんは先住猫たちと良い関係を築けるよう、猫部屋をボブコちゃん専用にし、初めはケージ越しで対面させることにしました。すると、ミロくんとルナくんは最初、激しく威嚇。しかし、時間が経つにつれ、威嚇が弱まってきたため、まずは猫部屋の中で会わせ、その後、家中で自由に触れ合えるようにしていきました。  絆を育むのにかかった期間は、3か月ほど。焦らず、時間をかけて交流させていった結果、ついに念願だったスリーショットも見られるようになりました。また、eiru4さんの生活にも嬉しい変化が。
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最近は3匹とも、夜は布団にやってくるそう

「ミロとルナは夜、私の布団で一緒に寝るのですが、最近ではボブコちゃんも真似っこして一緒に寝るようになりました。寝返りがほぼ出来なくなりましたが、幸せです」  愛猫たちと日常を楽しむため、eiru4さんはおうちで猫たちを叱らなくてもいいような工夫をしています。例えば、キッチン下の引き出しは猫ファーストに。 「ルナが引き出しを開け、ミロが中のビニールをかじってしまうので、引き出しの中のものを箱に入れて保管するようになりました」
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気付いたら“猫の下僕”になっていた
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