
写真はイメージです(以下同)
「もともと税金に関わってきそうな社会の状況に興味がありました。最初にやっていたのは法人調査です。任意調査なので相手方の承諾を取ってお伺いさせていただき、電子記録なと調査します。調査する会社はくじ引きで選んでいるわけではなく、話題になっている業種だったり、順調にいってそうな会社です。儲かってなさそうな会社に行っても意味がないですからね」と、Gさん。
意外とシビアな判断基準が。何年かに一度は税務調査が入るくらいが、社会的な成功の証なのかもしれません。そこで申告漏れがあったら、追徴課税になったり脱税が指摘されたりするんですね。
法人ではないですが、フリーの場合、
昔は「笑っていいとも!」に出演したら儲かっているということで税務調査が入るという都市伝説がありましたが……
「それは都市伝説だと思いますが、一つの参考にさせていただくことはあると思います」
逆に「しくじり先生」に出たら、当分調査は入らなさそうです。ところでblogやSNSでゴージャスな生活をアピールしていると、調査対象になったりするのでしょうか……?
「場合によってはチェックしています。華やかな生活をしていても適性に申告していただければ問題ありません。税の公平性を保つのは大切なことです」