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フラれて”ヤケ泳ぎ”の後、ジムで死にかけた。22歳女性の恐怖体験

インフルエンザにかかったことを会社に言えない

「コロナの影響で、週のほとんどが自宅でリモート作業だったのがせめてもの救いでした。今思えば意味不明なんですが、その時の私は『イチ社会人が失恋のショックでヤケ泳ぎして、挙句の果てにインフルで寝込んでいるなんて恥ずかしすぎる!』と、インフルエンザ自体を隠すことにしたんです。  だからオンライン会議は相当苦労しましたね。冷えピタを貼っているおでこを絶妙にカメラの画角から外したり、あえてアップにして映って荒れている部屋を隠したり」 熱 1週間ほど寝込んで、なんとか復活した飯田さん。でもまさか体にいいヤケ〇〇でここまで泣きっ面に蜂状態になるとは…… 「理不尽なのは分かっているんですが、なんかもうすべてが彼のせいに思えてきて。そのおかげでめちゃくちゃ大っ嫌いになって、彼のことをきれいさっぱり忘れられました(笑)。別れを告げられたときのショックがうそみたいです」  健康によくても悪くても、度を超えた“ヤケ〇〇は”御法度のようです。 ―私のドン底記― <文&イラスト/赤山ひかる>
赤山ひかる
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。
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