21歳の愛猫にゃんちー。長生きの秘訣は「プラスの言葉を伝えること」
幸せな猫を増やしたくて「ねこミュニケーター」に
その一環として開催しているのが、写真展「ねこめせん」シリーズ。会場内では幸せになった保護猫のストーリーや室内で暮らす楽しさなどを伝え、愛猫写真や自身が保護猫カフェで撮影した写真を展示してきました。
写真撮影時は、猫と暮らす方や猫好きさんが「こんな瞬間捉えられたら!」と思うような自然体でその子らしい様子を映せるよう、努力。猫の行動を予測しながら、その場の条件をできるかぎり活かした1枚を撮っています。
おうちでも“飾りたくなるような写真”が撮れる
今後は、一生の家族との出会いにつながるような猫写真や猫との暮らしについてイメージが湧くような1枚、一緒に暮らしているからこそとらえられた愛猫写真なども展示していきたいと考えています。
「おうちでの生活の中でも、壁に飾っておきたくなるような写真が撮れるということも伝えていきたいです」
より多くの猫が幸せになれる社会を実現すべく奮闘する、中尾さん。彼女の写真には、笑って生きる猫たちの姿が写し出されています。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
- 保護猫カフェで撮影した写真でチャリティーカレンダーを制作
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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