二度も天国へ逝くのを待ってくれた…難病FIPで亡くした3歳の愛猫ツナ
FIPの治療法が1日も早く確立されてほしい
病気を治してあげられなくて、薬や病院などたくさん嫌なことをして、ごめんね――。そんな後悔はあるものの、コロナ禍によって在宅勤務となったこの時期だったからこそ病気を早期発見でき、いつもの何倍も一緒にいられたことや夫婦で看取れたことに、mabu0408さんは大きな意味があったと感じています。
「短いけど濃い3か月でした。最後まで病気と闘ったあの子は私の誇り。FIPで苦しむ猫や悲しむ飼い主さんがこれ以上増えないよう、1日も早く治療薬や治療法が確立されるようにと願うばかりです」
ツナ、今でもずーっと大好きだよ――。その想いは、どれだけ時間が経っても色あせません。
<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291


