子どもを絶対に私立小に入れたい妻、反対する夫との間にスキマ風が
夫との間にすきま風が

「同じような教育環境で育った人のほうがよかった」
夫との間のすきま風をどうにかしたいと思いながらも、彼女は折れる気はない。夫のほうは、もう話し合いをするのも面倒(めんどう)そうだという。
「相手も同じような教育環境で育った人のほうがよかったんだと思います。やさしくていい人だと思ったけど、それだけでは幸せな結婚は続かないのかもしれない」
昔から「釣り合わぬは不縁のもと」という。今の時代でもそれは通用してしまうのだろうか。
―シリーズ「結婚の失敗学~コミュニケーションの失敗」―
<文/亀山早苗>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
1
2


