癒やしを求めてペットを飼ったけれど…。飼いきれなくなる人の特徴
最悪の事態を避けるための準備
「ペットを飼いきれないと思ったら、以下の順番で対応してみてください。本来これは飼い始めと同時に、万が一のために知っておいて欲しいことです。こういう情報があると知るだけでも、皆さんのペットライフはまた違ってくるのではないでしょうか」
【万が一ペットを飼えなくなった際の検討手順】
①お金と生活を見直す
まずは自分の生活スタイルと生活費の見直しをし、引き続きペットを飼えないかを検討する。
②友人や知人、親族を頼る
友人知人や親族など、代わりに引き取って貰えないか頼む。また、万が一の際にペットの引き取りを相談しておくだけでも良い。
③保護団体に相談したり、里親サイトを利用する
里親サイトは個人での投稿も可能。病歴などの情報を丁寧に書くことで、誠実さが伝わり貰い手が見つかりやすい。
ただし、知識もなくいきなり投稿サイトに載せるのは危険。保護団体は手一杯で預けられないところが多いが、里親に出す場合の注意などを相談だけでもしたほうがいい。また、譲渡会に自宅から連れていくことをOKしてくれる団体もある(相談など協力してもらった時は、寄付などでお返しすることも忘れずに)。
※虐待目的の里親詐欺や、安易に引き取って飼いきれなくなる里親も増えています。譲渡契約書の締結、身分証明書の提示、先方の自宅まで届けて飼える状態かチェックするなど、十分注意してください。
【関連記事】⇒猫好きを装い、虐待するために引き取る「里親詐欺」。命を守る方法は?
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ペットを飼う前に考えてほしいこと
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518


