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ビフィズス菌or乳酸菌ヨーグルト、選ぶならどっち?違いを解説

tyouspa200 デイリーヨーグルト、どう選ぶ!? 622-1 腸活のために「ヨーグルト」を食べている人って多いですよね。みなさんはどのようなポイントで選んでいますか? 「腸活は1日にしてならず」と言われるように、どうやら“継続的に食べること”が大切。そこで重宝するのが、スーパーの安売りでもおなじみの「大容量・無糖ヨーグルト」。

ヨーグルトはどれも同じではない!

 メジャーなブランドとしては、ブルガリアヨーグルト(明治)、ビヒダスプレーンヨーグルト(森永乳業)、小岩井生乳100%ヨーグルト(小岩井乳業)が“3大ヨーグルト”といったところでしょう  ではこの3つを比べた時に大きな違いはあるのでしょうか? どれでも効果は同じ? そんなことを考えていたときに、大きな違いを発見してしまいました。  それは、「乳酸菌」か「ビフィズス菌」かという違い。この2つを同じだと思っている人も少なくないはずです。そこで今回は、3大無糖ヨーグルトを比べて発見! 知っておくと腸活に役立つ「乳酸菌とビフィズス菌の違い」をわかりやすく紹介したいと思います。

まずはパッケージを見てみよう

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「ブルガリアヨーグルト」のパッケージ

 ブルガリアヨーグルトには“腸で働くLB81乳酸菌”が含まれているようで、詳しく調べてみると、2種の乳酸菌(ブルガリア菌→ラクトバチルス・ブルガリカスと、サーモフィラス菌→ストレプトコッカス・サーモフィラス)が使用されていることがわかります。  一方で、ビヒダスヨーグルトと小岩井生乳100%ヨーグルトには、ビフィズス菌が使用されています。
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森永乳業の「ビヒダスヨーグルト」は、ビフィズス菌BB536が含まれている

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小岩井にはビフィズス菌BB-12が含まれている

 これら3種のヨーグルトは、口当たりや風味にも違いがあるので、食べる人によって好みが分かれるかとおもいますが、健康面で考えると、いずれも特定保健用食品(トクホ)であることは同じです。 ●特定保健用食品とは? 生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、消費者庁長官の許可を得て特定の保健の用途に適する旨を表示できる食品のこと。ブルガリアヨーグルトの原材料に使われている
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乳酸菌・ビフィズス菌の違いとは?
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