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子を持つ人生か、持たない人生か。2択で考えてしまう私たちの“呪い”

「多様性」の時代、女性の生き方の多様性とは

 映画館を後にした時、共感と解決策のない無力さ、それを踏まえて自分の中でもっと自分らしさを確立しなくては……といった身の引き締まる思いなど、色んな感情が混ざる感覚がありました。 後ろ姿 女性 もちろん人が人生のどこで幸せを感じるかは、経験してみないと分かりません。「選ばれたい」と焦って結婚し、その中でこの選択で正解だったと幸せに感じる人もいるでしょうし、違ったと後悔する人もいるでしょう。  時代は令和となり多様性が大事と叫ばれるようになりました。しかし「多様な生き方を知って受け入れるべき」と叫ぶ声が大きくなる一方で、まだまだ産まない選択など、現状少数な生き方に対しては、否定的な意見が多くあったり、当事者である女性の中にすら、フラットに受け入れられていない現状があるように思います。

自由に自分らしく生きたいはずなのに

 女性は(ここでもひとくくりすべきか迷いますが)仕事や恋愛など、人生のできごと全般の中で、「自分らしさ」という感覚をとても大事に生きているように思います。  本来自分らしさを極めるには、物事をゼロイチで捉えるのではなく、多様な感覚で捉えられないと、真の意味での追求は難しくなるように思います。しかし、自分らしさを強く求める私たちの中には、一方でまだまだ時代錯誤の「呪い」がどこかで張り付いていたりもする。  自由に自分らしくなりたい私たちと、どこかで「こうあるべき」といった呪いに振り回される私たち。  ひとりひとりが最適解を自分に問い続け、そして行動する中で見つけていくしかないのかな。そんな事を思いながら、私は調子の悪いお腹をさすってみたりするのでした。 <取材・イラスト・文/おおしまりえ>
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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