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グウィネス・パルトロウ、自粛生活で6キロ太る「完全にタガが外れた」

 野菜や豆を中心としたヘルシーな食事、週12時間のエクササイズ、ときには生きた蜂の針を体に刺す“アピセラピー”といったキテレツ美容も積極的に実践するグウィネス・パルトロウ(48)。2008年に設立した自身のブランドでは、こだわり抜いたオーガニックなアイテムを紹介するとともに、“ナチュラルビューティーライフ”の素晴らしさを発信している。そんな美意識高い系のグウィネスが、コロナ禍のステイホーム期間に「週7日飲んだくれて、めちゃくちゃな食生活を送り、6キロ太った」と告白し話題になっている。

毎晩ウイスキーを飲み、パスタとパンを食べた

グウィネス・パルトロウ

グウィネス・パルトロウ

 新型コロナウイルスの流行により、自宅でしばらく隔離生活を送っていたグウィネス。外出せず家に籠っていたことで毎日お酒を楽しむようになり、自身の祖父の名前にちなんだカクテルまで創作したそうだ。  英タブロイド紙『サンデー・ミラー』にグウィネスはこう語る。 「隔離生活中は飲んでいたわ。週7日、毎晩飲んで、パスタとパンを食べていた。完全にタガが外れてしまったの。毎晩何杯も飲む人って他にいるかしら? 健康的じゃないわよね。私はウイスキーが大好きで、ウイスキー・サワーが大好きだった祖父の名前にちなんだバスター・パルトロウという名の美味しい飲み物を作っていたのよ。テネシーにある醸造所で、キヌアから作られたウイスキーにメイプルシロップとレモンジュースを入れるの。(これを飲むと)天国にいるみたいな気分になれる。隔離中、毎晩これを2杯飲んでいたわ
 さらに、普段はヘルシーな食生活に人一倍こだわるグウィネスだが、自主隔離期間は「ワイン、パスタ、ビスケット、チーズでロックダウンを乗り切った」と明かしている。

6キロ太って、胃腸はめちゃくちゃ

 グウィネスといえば、言わずと知れた美容のインフルエンサー。美尻のためにパーソナルトレーナをつけて週12時間のエクササイズを行い、朝はヨガや瞑想、ココナツオイルでうがいする「オイルプリング」を欠かさない。  そしていつまでも美しくいるために、生きた蜂の針を体に刺す“アピセラピー”や医療用ヒルに顔面の血を吸わせる“リーチ フェイシャル”といった奇妙な美容法にも果敢に挑戦。  もちろん食事へのこだわだりもハンパなく、スイーツや乳製品はNG。ダイエットにも熱心で、食事の代わりにレモネードを飲む「マスタークレンズダイエット」や穀物、野菜、豆類、海藻類を中心にした「マクロビオティックダイエット」を実践。ただ、そんな食生活が災いしたのか、骨がもろくなる「骨粗鬆症」と診断されたことも……。  とにかくストイックなことで知られるグウィネス。しかし、コロナ禍の隔離期間中にはふだん提唱している“ビューティーライフ”とはかけ離れた生活を送っていたようだ。 「ルールが全く無い状態だった。それで14パウンド(約6.3キロ)太ったわ。胃腸はめちゃくちゃになったわね。でも、何もしたくなかった。ワインとパスタ、ビスケット、そしてチーズのおかげで、コロナを乗り切ったの

自分の“直感”を信じたダイエット法で約5キロ減

 かつて、小麦などに含まれるタンパク質「グルテン」を抜いた食事法「グルテンフリーダイエット」も積極的に行っていたというグウィネスが、パスタやビスケットを食したとは!  自由に外出できず、家にこもる日々が続いてストレスが溜まったのか、もしくはコロナに感染したことで心身共に疲れ果て、食事に気を使う余裕もなかったのか……本当のところはわからないが、とにかく普段からは想像できないような食生活を送っていたようだ。  しかし今年に入り、専門家のアドバイスをもとに再びダイエットを行うことを決意。断続的な断食に加え、糖質を制限し野菜を中心にした「ケトタリオンダイエット」、骨付き肉と香味野菜を一緒に煮込んだスープ「ボーンブロス」を毎日摂る「ボーンブロス・ダイエット」を組み合わせたプログラムを実践したという。  今回グウィネスが行ったのは、自身の直感を信じて行う断食「イントゥイティヴ・ファスティング 」と呼ばれるダイエット法。厳しい食事制限を強いるものではないというが、それでも体重を11パウンド(約4.98キロ) 減量できたそうだ。
「1月3日に、このイントゥイティヴ・ファスティングのプログラムを始めた時のことを覚えているわ。『カクテルをまた飲めるのはいつになるかしら』そればかり考えていたわ。当初、これは出来そうもないわって思ってた。でも始めてから60日ぐらいでとても調子が良くなり始めたの。だから、今はとても調子が良い。また飲みたいとは思うけど、もう週7日飲むことはないわね。あんな状態にまた戻るのはいやだから」  コロナ禍で家にいる時間が増え、「食べてばかりで太った」「飲酒量が増えた」というのは、よく聞く話だが、これはハリウッドを代表する意識高い系女優にも無関係ではなかったようだ。  まだしばらく続きそうなステイホーム期間、自分に合った方法で健康管理につとめたい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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