「きったねーな」夫があごマスクの通行人に暴言。コロナ禍で分かった残念な一面
コロナ禍で、今まで経験した事ないことが次々と起きる中…その人の対応で本性が見えてくる場合ってありますよね。
今回は、そんな女性2人のエピソードをご紹介しましょう。
Y子さん(29歳・主婦)の場合…
「夫のS(36歳・会社員)は、保険関係の仕事をしていて、大事な情報を扱うのでテレワークはできないみたいで毎日電車に揺られて会社に通っているんですよ」
そんな夫ですが、コロナ禍以降グチが多くなったそうで…。
「元々少し潔癖症なところもあるせいか、コロナ予防を徹底していて。なので、電車や駅や会社などでマスク無しの人が居たりすると『信じられない!どういう神経してんだ』って私に長時間ブーブー言うんですよ」
それ以外にも「ウレタンマスクは危険。マスクしていないのと一緒」や「鼻マスクのやつは、鼻やマスクの隙間から飛沫が出ているに違いない」などのグチを毎日聞いてあげているY子さん。
「私にはウレタンマスクがそんなに効果がないのか、鼻マスクからそんなに飛沫が出ているのか実際のところよく分かりませんが…聞いてあげる事でSのストレス解消になっているんならいいやと思って、同意していました」
そんなある日、久しぶりにY子さんとSさんは一緒にスーパーに出かける事に。
「お天気の良い日で、ワクワクしながら外に出たら、暑かったせいかいきなり顎(あご)マスク男子が前から歩いてきたんです」
すると、小さい声ではありましたがSさんが「きったねーな、あっち行け」と言った事に驚いたY子さん。
「あわてて『S、声!』とひじでつつきながら注意すると『非常識な事をしてるって気がつかせるために、声に出して教えてやってるんだよ』と言われて唖然(あぜん)としてしまいました」
Y子さんは『自分に愚痴る事でSさんは発散出来ていると思っていたのに…全くそんな事はなく、道行く人を威嚇(いかく)していたなんて』とショックを受けたそう。
「その後、スーパーでもウレタンマスクの人を露骨に避けながら『きったねーな』と言ったので、また注意をしたら喧嘩になってしまって」
Sさんは「正しいのは自分で、キチンと感染予防してないヤツらが悪い!」と言ってききません。たとえ正しい意見だったとしても、言い方に問題があるとは認められないようです。
「コロナ以前は、もっと穏やかでこんな事をするような人じゃなかったのに…。ですが、コロナのせいで心が疲れてこんな風になっちゃったのかな?と思うと可哀想で。あんまり強く怒れないんですよね」とため息をつくY子さんなのでした。
続いては、夫の意外に頼もしい一面を見た場合です。
R実さん(37歳・主婦/スーパーでパート)の場合…
「夫のN(29歳・会社員)と結婚して3年になります。現在妊娠6ヶ月です」
歳下の夫との出会いは、スポーツクラブでした。
「私は気分転換と体力作りのために通っていて、おもにエアロバイクで汗を流していたのですが、Nはマシンで筋トレをしていて。見かける度に可愛い男子がいるなぁって思っていたんですよね」
するとR実さんの熱い視線に気がついたのか、Nさんから挨拶されるようになり、いつの間にかお付き合いするように。そして結婚に至ったのだとか。
「実は私、今まで歳上の男性とばかり付き合ってきたので…歳下のNはいざという時に頼りないんじゃないか?という不安がちょっと心のどこかにあったのですが、今回の件できっと大丈夫だと明るい気持ちになれたんですよね」
いったい何があったのでしょうか?
コロナ禍でグチが増えた夫
あごマスクの人に「きったねーな、あっち行け」
「お天気の良い日で、ワクワクしながら外に出たら、暑かったせいかいきなり顎(あご)マスク男子が前から歩いてきたんです」
すると、小さい声ではありましたがSさんが「きったねーな、あっち行け」と言った事に驚いたY子さん。
「あわてて『S、声!』とひじでつつきながら注意すると『非常識な事をしてるって気がつかせるために、声に出して教えてやってるんだよ』と言われて唖然(あぜん)としてしまいました」
Y子さんは『自分に愚痴る事でSさんは発散出来ていると思っていたのに…全くそんな事はなく、道行く人を威嚇(いかく)していたなんて』とショックを受けたそう。
「その後、スーパーでもウレタンマスクの人を露骨に避けながら『きったねーな』と言ったので、また注意をしたら喧嘩になってしまって」
Sさんは「正しいのは自分で、キチンと感染予防してないヤツらが悪い!」と言ってききません。たとえ正しい意見だったとしても、言い方に問題があるとは認められないようです。
「コロナ以前は、もっと穏やかでこんな事をするような人じゃなかったのに…。ですが、コロナのせいで心が疲れてこんな風になっちゃったのかな?と思うと可哀想で。あんまり強く怒れないんですよね」とため息をつくY子さんなのでした。
続いては、夫の意外に頼もしい一面を見た場合です。
8歳年下の夫を見直した
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