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通帳1冊で1100円取る都銀も。ムカつく手数料を減らせる銀行、3つの選択

有料化という流れで次々と値上げも

ATM 有料化の流れは、りそな銀行や地方の銀行でも相次いでいます。  銀行は、ほとんど取引のない幽霊口座をできるだけ排除することによってデータ管理料を減らしたい、また、印紙代のかかる紙の通帳からペーパーレスのデジタル通帳への移行を促したいのでしょう。  今年の有料化は、幽霊口座の口座維持手数料の導入と紙の通帳有料化という流れです。  それでなくても銀行は経営コストを削減するために多くの支店、ATMを閉鎖している上に、すでにこのシリーズでも紹介したように、コンビニATMの利用料金の値上げなどを次々と行なっています。

手数料 ちりも積もればハワイに行ける金額に…

 しかし、この手数料なんとかならないものでしょうか?  急に現金が必要で、時間外にATMで5000円降ろしたら、220円の手数料がかかった。月末に家賃の振込をする時にも220円の振込手数料を支払った。そんな経験をしたことは誰にでもあるものですね。もったいないです。  もしも、毎月4回、ATMや送金で220円の手数料を払うとなると、1年で48回、10年で480回。10万5600円。ハワイに行けちゃう金額になります。 ハワイのラニカイビーチ ワタクシ佐藤は、そんなことは許せないです。ガチに嫌です。  ATMの利用は週に1度、送金は毎月5~6件はしますが、長い人生の中で、ATMに手数料を払ったのは2回だけ。送金手数料もこの20年は2回のみ。銀行で並ぶこともほとんどしません。お金も時間も使いたくない派です。  お金が足りなく節約ばかりでイライラ生活が続いたあと。やっと給料日で、さあ降ろそうとATMに行ったら長蛇の列。現金を手にしたもののランチの時間が無くなる、悲劇です。もしATMの利用に毎月20分使っていたら、10年間で40時間も使うことになります。1泊2日の温泉旅行に行けちゃう時間です。     キャッシュレス時代でクレジットカードやスマホ決済などで買い物ができる時代ですが、やっぱり手元に全く現金がないのは心配。激安のお店などは、今でも現金のみというところもあります。  デジタルばかりだと、いざシステムがダウンしたらお手上げです。だから、最低限の現金はやっぱり手元に置いておきたいもの。そして、気軽にATMからお金も下ろしたいもの。  ということで、ここからは、「銀行に、手数料と時間を使わない 2021年最新銀行ガイド!」前半戦です。
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