まずは大手の銀行。
佐藤のオススメは三菱UFJ銀行です。その理由は店舗数が多いこと。また、時間外手数料が不要な時間帯が長いことです。
店舗では、平日だけではなく土日祝日も、朝8時45分から午後9時までの入出金手数料がかかりません。ですから、他の多くの銀行のように、午後6時までの無料引き出し時間を考え貴重なランチタイムを使ったり、夕方の混んでる時間帯にATMに急ぐ必要がありません。
他にも、三井住友銀行の店舗外(鉄道駅周辺などにあるもの)のATMも無料です。イオン銀行、三菱UFJ信託銀行など無料の提携銀行が多くあります(銀行によって無料時間帯は変わります)。
もう一つ魅力に思ってるのが、三菱UFJ銀行本支店間の送金手数料を何回でも無料にすることが誰にでもできることです。
それは、パソコンやスマホなどのインターネットバンキングを利用することです。
銀行にあるATMや窓口から、三菱UFJ銀行の本支店にある口座に送金するのは有料でも、パソコンやスマホからなら無料です。時間もお金も得します。
そして、大手銀行の中でも、三菱UFJ銀行に口座を持ってる人が圧倒的なのです。三菱UFJ銀行の個人口座数は4000万、三井住友は2700万、みずほは2400万です。圧倒的なのです。
ただし、全国を網羅している超巨大銀行がもう一つありますね。
それは、ゆうちょ銀行。
出張や旅行で全国どこに出かけても、郵便局のない場所はありません。そして、どこでも、いつでも、ゆうちょの口座のATMからキャッシュカードなどでおろす限り、手数料はかからない。
いま、大手銀行はコストカットのために、支店を締めATMも廃止しているけれど、郵便局のネットワークはそう簡単に無くなりません。
郵便局は全国に2万4000以上。他店舗外の駅やショッピングセンター、そして最近は多くのファミリーマートにも緑色のゆうちょのATMが増えています。
そこでも郵便局で引き出すのと同じように、土日祝日、午後6時以降、いつでも手数料は一切かかりません。
今やゆうちょのATMは全国で3万1200台。ここで手数料不要で降ろせるのです。東京都内の2900台は当たり前として、県内に300台以下しかない県は11県のみ。200台以下は1県のみ(スタバが一番最後に進出した、鳥取県)です(2019年現在)。
本当に便利なのです。