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えっ…披露宴で流れた“謎の雑音”に凍りつく会場「一生忘れられません」

ピンマイクの切り忘れが大惨事に

ピンマイクの切り忘れが大惨事に 実は司会者の女性がトイレに立った際に、ピンマイクの電源を切り忘れてしまったのです。トイレは会場のすぐ隣にあり、マイクとの接続はバッチリ繋がったまま。 「つまり、司会者の女性が用を足している音が会場中に大音量で流れたってわけですよ、しかも“大”の方!」とエミリさんは大笑いで言いました。 「まだ他人の披露宴だから良かったですが、自分の披露宴だったら絶対イヤですね。一生に一度のことですからね。きっと訴えてると思います」

その後も式を進行する女性スタッフ

その後も式を進行する女性スタッフ それまでの盛り上がりはどこかへ消え去ってしまい、感動で涙を流すであろう新郎新婦から両親へのスピーチもいまいち締まらない感じになってしまったのだとか。 「気の毒だったのが司会者の女性ですよ。慌てて会場を出ていったスタッフに、真相を告げられたんだと思います。先ほどまでの縦横無尽に会場を走り回る元気は無くなり、隅の方にじっと立ったまま、静かに会を進行していました」  それでもやりきったんだからすごいですよね、とエミリさんは笑って言います。  ある意味で、出席者の記憶に残る披露宴になってしまいました。ただ、こんな形で記憶に残ることは誰も望んでいなかったでしょう。 ―結婚式のトンデモ話― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/浅川玲奈>
浅川玲奈
平安京で生まれ江戸で育ったアラサー文学少女、と自分で言ってしまう婚活マニア。最近の日課は近所の雑貨店で買ってきたサボテンの観察。シアワセになりたいがクチぐせ。
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