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何で誰も注意しないの!? コロナ禍に“手作りスコーン”を差し入れする彼の同僚にイラッ

 新型コロナの感染拡大により、さまざまな我慢をしいられる毎日に、ストレスを感じている人も少なくないと思います。
バレンタイン

※イメージです(以下、同じ)

 そんな中で、「コロナ禍なのに、彼氏に手作り菓子を差し入れしてくる女性がいるんですよ……」と頭を悩ませるのは、東京都に住む斎藤優香さん(仮名・27歳)。現在の彼氏と同棲して3年になるという優香さんの悩みを聞いてみました。

同僚への“バレンタインのお返し”を律儀に選ぶ彼

「彼はIT関連会社に勤めているのですが、派遣の女性社員が多い職場で、バレンタインのときはいつも大量のチョコレートをもらってくるんですよね。別に彼がそこまでモテるというわけではないのですが、マメだからきちんとお返しをするんです。  それも、全員に同じお返しというわけではなく、もらった物の値段をきちんと調べて、ブランド物のハンドクリームや流行りのバスソルトなどを全員にお返しするんです。お返しを毎年楽しみにしている女子もいるようで……」  しかし、昨年から新型コロナの影響によってイベントは自粛気味。リモートワークの関係もあり、今年はバレンタインでもらうチョコレートの数も少なかったといいます。 「このご時世に、手作りお菓子を渡してきた女性社員がいたんですよ。コロナ禍でわざわざ手作りにする? と思いましたね。さすがに彼も手作りは初めてだったみたいで、お返しをどうしようかと悩んでました。ちなみに今年のバレンタインのお返しはデパコスのハンドジェルにプラスで値段に相応したボディケア用品をセットにしてあげていました。  手作りの子にはドラッグストアで買った格安のハンドジェルでも返しておけば……と思いましたが、彼は『さすがにそれは……』と言って、他の女子社員と同じにデパコスの商品をお返ししたんです」

高価なお返しに味をしめた女性が…

手作りおかし リモートワークでなかなか社員同士が顔を合わせる機会がないなか、優香さんの彼氏は2週間かけてバレンタインをくれた女性全員にお返しを渡しました。しかしその日以来、手作り菓子をくれた女性の行動がエスカレートしていったといいます。 「そこそこ良いお返しをもらえたから、味をしめたのかもしれませんね。その女性がちょこちょこと手作りの差し入れを持ってくるようになったんです。彼はサーバー管理が主な業務で、仕事中に小腹が空いたときにお菓子をつまむそうなんです。それで社員の子が片手で食べられるお菓子をよく差し入れしてくれるらしいんですが、例の女性が毎回手作りお菓子を差し入れするようになったんでよ。  それも、スコーンとかクッキーとかパソコンにこぼれそうなものばかり。さすがに彼もそれは業務中に食べられないので家に持って帰ってくるのですが、それを私に『食べる?』と言われても……。彼も食べないのに、わざわざ持って帰ってこないでほしいですよね」
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「会社から注意してほしい!」優香さんの主張
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