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サイフに増えるクレジットカード、賢い選び方と使い方って?

P-onewizカードのリボ払い回避するには?

 今回紹介したP-onewizカードですが、ちょっと注意が必要です。  このカードは原則としてリボ払い専用カードなのです。そのまま放っておくとリボ払いになり、利息や手数料を払うことになってしまいます。せっかく還元率がいいのに手数料を払った元も子もありません。それを回避する方法があるのです。  申し込んで手元にカードが来たらすぐにカード会社に電話連絡をとり、リボ払いを毎回全額払いに変更する手続きをします。電話で一度この手続きをしてしまえば、あとは通常のカードのように、原則、全額翌月払いの利息手数料なしになります。  この手続きはネットでもできます。もちろん、のちにリボ払いなどに変更することもできます。面白いですよね。オススメです。

サブカードも財布にイン

 先に紹介した私のメインカード以外に定期的に使うサブカードがあります。それも財布に入ってます。
(画像:JMBローソンPontaカードVisa公式ページより)

(画像:JMBローソンPontaカードVisa公式ページより)

 それは、ローソンセゾンカードと2枚のイオンカードです。ローソンカードは近くのスーパー西友が月に4日ほど特定日に行う、西友5%割引デーにセゾンカード払いで買うと安くなる。通常はメインカードで支払い、この特定日の買い物の時だけは、5%安くなるこのカードで支払います。  この連載で前に紹介したプライベートブランド商品などはいつも安く同じ価格。ただ、この特定日にカードで買えばさらにお得ですね。家電製品や自転車なども西友はいいものが安いので、割引デーに合わせて買ったりします。今年は洗濯機を買いました。  マルエツは毎週日曜にカード払いをすると5%引き、ダイエーやイオンも特定日に5%引き。いづれも年会費が無料なので、ふだん使いのスーパーの流通系カードはとりあえず揃えておくことにしています。  次回はクレジットカードとポイントについて詳しくご紹介します。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「女性が一生、お金に困らないためのレッスン」の一覧はこちらへどうぞ <文/佐藤治彦>
佐藤治彦
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。著書に『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』、『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『しあわせとお金の距離について』『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』など多数 twitter:@SatoHaruhiko
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