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お部屋で履く“筋トレサンダル”で、体がシュッとした!コロナ太り対策にも

 こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。  「コロナ太り」という言葉がよく聞かれる今日この頃。通勤などで歩くことが減っているぶん、部屋で歩いていても自然にきたえられるアイテムがあったらいいのに…。そんな願望が叶いそうな“トレーニングサンダル”があります。 高木沙織サンダル_1 それは、「goo po(グーポ)」(税込7590円)という、室内ではけるサンダル。少し前にはSNSで話題になって売り切れるほどでしたが、今は チャコットのオンラインショップやAmazon、楽天市場で買うことができます。実際に使用してみた感想とあわせて紹介していきたいと思います。

普段使わない筋肉の目覚め「グーポ」で下半身の筋力アップ

  開発したのは、バレエシューズやウェア、コスメなどのメーカー「Chacott(チャコット)」。今回紹介する「goo po」は、永年バレエの指導にあたられてきた岡田祥造先生が特許を取得されているものをチャコットが商品化したもので、いろいろなジャンルのダンサーの上達のために役立てられるのだそう。  家事をするときにも、これを履いていれば、バレエダンサーのようにしなやかな体に近づけるのでは!? と、期待が高まります。
高木沙織サンダル_2

特徴的な形のチャコットのグーポ

 実際に見てもらうと分かるように形状が独特なのですが、これが基本姿勢を意識させるトレーニングサンダル「グーポ」の大きな特徴です。 ※初心者の方、ご高齢の方、小学生にはロ―タイプがおすすめ  着用時はかかとでしっかりと踏むように立つ・歩く・エクササイズをするため、次のような効果があるといいます。 1. 自然に背筋が伸び、普段使わない筋肉を使うことで、効率よく下半身を筋力アップ 2. 脚の裏側をしっかり伸ばすことで、脚の疲労を軽減する 3. 骨盤を起こし、腸腰筋(大腰筋・腸骨筋から成る上半身と下半身を結ぶ大きな筋肉)を鍛えることで体の軸が安定し美しい姿勢を保つ  ほかにも、「グーポ」を履くことでバランス訓練になり、重心移動がスムーズにできるようになって、姿勢よく歩けるようになるとのことなので、ダンサーのみならず私たちにとってもよさそうですよね。

履き方が特徴的

 それでは早速「グーポ」を履いてみましょう。
高木沙織サンダル_3

「Chacott」のロゴネームを小指側にして履く

「Chacott」のロゴネームを小指側にしたら、鼻緒を動かして自分の足の甲にフィットさせ、親指の付け根が根元にくるまで深く入れていきます。指が先端部分から外に出るまで深く履いたら「グーポ」の先端を親指、その他の4本の指を下ろしてつかみましょう。
高木沙織サンダル_4

指が伸びたままはNG

※指が伸びたままはNGだそう。  着用できたら、最初のうちは壁などを支えにして立ち上がると安全です。「グーポ」は着用して立っているだけでも効果があるそうですが、慣れてきたら動きも加えていきたいところ。ここで気を付けたいのは、「かかとを浮かせない」「膝が曲がった歩き方をしない」ということです。そうすることで骨盤が立ってくるのですが、これが意外と難しい!
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実際に履いてみてどうだった?
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