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ブリトニー・スピアーズ、12歳年下彼との婚約を報告。それでも消えないファンの心配

 現在、父親からの自立を求めて法廷闘争を繰り広げている米人気歌手のブリトニー・スピアーズ(39)。6月に出廷した際には、「自分の人生を取り戻したい」と訴えていたが、このたび5年来の恋人サム・アスガリ(27)と婚約、結婚する運びとなった。ついに幸せをつかんだブリトニーに対し、ファンからは祝福の声があがる一方で、心配の声も多数寄せられているという。

「信じられない!」インスタグラムで喜び報告

 約5年間の交際を経て、結婚に踏み切ることにしたブリトニーとサムは、それぞれのインスタで婚約を発表。ブリトニーは、驚く素振りを見せながら婚約指輪を披露する動画を投稿、キャプションに「信じられない!」と綴りつつ、幸せいっぱいに婚約を報告した。  一方のサムは、ブリトニーとキスする写真を自身のインスタにアップ。ブリトニーはこの写真のなかで、レンズの前で薬指を立て、指輪を目立たせている。  その婚約指輪は、ニューヨークのジュエリー職人ロマン・マラエフ氏がデザインしたもの。サムは、数か月に渡り完璧なリングを探し、デザインにも深く関わったそうだ。  ある関係者がE!ニュースにこう話す。 「サムは今日がブリトニーにプロポーズする日だと決めていました。リングの用意も出来て、それ以上待ちきれなかったのです。ブリトニーの家で、ロマン・マラエフのソリティアダイヤモンドと共にプロポーズしました。ブリトニーは天にも昇る気持ちですよ。ずっと待ち望んでいた夢が遂にかなったのです。その日は自宅で祝い、2人だけの一緒の時間を楽しんでいましたよ」  サムのマネージャーであるブランドン・コーエン氏も、米芸能メディア『ピープル』に対し、婚約を認めたうえで祝福コメントを発表している。

12歳年下彼氏との婚約には心配の声も……

 これまで2度の結婚歴があるブリトニー。2004年には、幼馴染のジェイソン・アレキサンダーと酔った勢いでラスベガスで結婚。しかし、約55時間後には婚姻無効を申請。3日も経たずに離婚に至った。その直後には、ダンサーのケヴィン・フェダーラインと恋に落ち、婚約。2004年9月に結婚し、2人の息子を授かったが、2007年に離婚した。  その後は多くの男性たちと噂になったブリトニーだが、2016年にミュージックビデオで共演したことをきっかけに、サムと真剣交際に発展した。  イラン出身のサムは、トラック運転手だった父と10代で米ロサンゼルスに移住。最初はまったく英語が話せず苦労も多かったようだが、現在はフィットネストレーナーや俳優として活躍。また、家族間のトラブルが絶えないブリトニーのそばに居て、支え続けたといわれている。  ただ、2人の関係をいぶかしむ声も根強く、サムが12歳年上のブリトニーと付き合っているのは「お金が目的」「売名行為」との噂も。今回の婚約発表後にも、祝福するファンが多かった一方で、心配の声も多数寄せられている。一部のファンは、ブリトニーに「自分の財産を守るために、彼と婚前契約書をちゃんと交わして」と忠告している。
Bangshowbiz20210914

12歳差のブリトニーとサム。「お金目的」「売名行為」との噂も…

 報道によると、ブリトニーは現在、婚前契約を交わすべく準備を進めている模様。またサムは、こうしたファンの声を受け、インスタのストーリーに次のように投稿している。 「婚前契約書に関する皆さんの声に感謝します。もちろん僕たちは厳格な婚前契約を結ぶつもりです。彼女に捨てられたときのために、僕のジープ(車)と靴のコレクションを守らないとね」

“支配的な父”はなぜか態度を一変

 ブリトニーにとって、もう1つの懸念材料はなんといっても13年続く成年後見人制度。  かつてドラッグやアルコールを常用し、自らバリカンで頭を丸刈りにしたり、パパラッチを傘で攻撃したりと奇行を繰り返していた時期があったことから、2008年より父ジェイミー・スピアーズ氏が成年後見人となり、ブリトニーの財産と生活を管理してきた。  しかしブリトニーはこれが「虐待的」だとして、成年後見人制度の解除を要請。支配的な父からの自立を求め、「自分の人生を取り戻したい」と訴えている。そして今年6月には法廷審問に自ら出廷。その際、この制度により、サムとの結婚や子供を持つことを妨害されていると明かしていた。 「私は結婚したいし子供が欲しい。身体の中にはIUD(子宮内避妊用具)が入っていて、妊娠できない。彼ら(成年後見人)が私に子供をこれ以上作らせたくないって思っている」  これまで自身が成年後見人に留まる必要性を主張してきた父ジェイミーだったが、今年8月には「適切な時期がきたら退く」と初めて辞任の意向を表明。また今月には、「以前とは状況が変わった。娘にはもはや後見人は必要ない可能性もある。娘に後見制度が必要かどうか検討してほしい」と記された嘆願書を裁判所に提出した。  一見すると、ブリトニーの希望通りに状況が好転しているようだが、ジェイミー氏は後見人を退く代わりに、200万ドル(約2億2千万円)を支払うようブリトニー側に要求しているとも報じられている。次の法廷審問は今月29日に予定されており、今後の展開に注目が集まっている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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