リトさんが葉っぱ切り絵をつくる道具はデザインナイフ1本だけ! 精巧さを極めるため、1回の制作で、デザインナイフの刃を2~3回取り替えるのだとか。そんな葉っぱ切り絵制作のプロセスを見てみましょう。
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1. 紙に下絵を描きます。
1. 紙に下絵を描きます。
2. 葉っぱの裏側に下書きします。
2. 葉っぱの裏側に下書きします。
3. 絵の内側部分から切り抜きます。
3. 絵の内側部分から切り抜きます。
4. 余分な箇所を落とします。
4. 余分な箇所を落とします。
5. アウトラインを切ります。
5. アウトラインを切ります。
0.1ミリでもずれるとアウトという、繊細な作業。
6. できあがり。
6. できあがり。
こうして生み出されたリトさんの葉っぱ切り絵には、それぞれの作品ごとにタイトルがつけられています。このタイトルをつけるのにも、「見たままの状況説明にしたくない」というこだわりがあり、2時間以上悩むこともあるそう。
『いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』(講談社)
最後に、リトさんのセンスが光るタイトルと、本書に添えられた優しい文章をご紹介します。
タイトル「いつも君のそばにいる」/『いつでも君のそばにいる』(講談社)
ウサギくんの目から一粒の涙がポロリ…。
友だちが落ち込んでるときには、そっと寄り添って
あげるのが森の仲間たちの優しさです。
明日はきっとまた笑顔で会えるね。
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