「フリーランス?ちゃんと働きなよ〜」と説教する男たち…アプリでの出会いにゲンナリ
収入を平気で聞いてくる男性にドン引き
仕事に打ち込むのが好きな自分のまま、愛されたい
そんな経験をしてきた彩さんですが、これまでに2人だけ、いい感じになった男性がいました。しかし結局、仕事を理解してもらえず、どちらの男性とも交際には至れず。
「私は納期が短い飛び込みの案件もよくいただくので、そうしたときはどうしても仕事優先になり、デートする時間がとれなくて……」
相手の男性から「僕と仕事のどっちが大事なの?」と言われ、彩さんはもどかしい気持ちに。
「私みたいに、自分の職をまっとうしたいと考えている女性は今の世の中、多いと思うんです。フリーランス女子も増えているし、そういう人たちが傷つかない世の中であってほしいですね」
テレワークの推奨により在宅ワークに注目が集まっている今、フリーランスという生き方を選ぶ人はより増えていくはず。そんな時代だからこそ、自分とは違った生き方を知ろうとすることも、また大切なのかもしれません。
限りある人生の中で、何をどれだけ重視するかは人それぞれ。あらゆる人が職にかかわらず、ありのままの自分で恋ができるような社会になっていくといいですね。
【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ
<取材・文/古川諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2


