留学についても「
圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました」と眞子様がおっしゃったのも驚きました。一般人から見ると、生まれたときから人々にかしずかれ、何不自由ない暮らしで羨ましいですが、眞子様は常に窮屈に感じられていて、早く飛び出したかったのでしょう。

小室さんの人生は眞子様がプロデュースしていた……そしてそんな眞子様の意見を尊重し、意に添うように動く小室さん。これまで野心的でギラギラしている印象でしたが、実は結婚したら奥さん思いの旦那さんになるのかもしれません。
ちょっと前までは母親が小室さんの人生を誘導していたのが、いつの間にか眞子様に引導が渡されていたようです。実は、染まりやすい男子なのかもしれません。今回、不適な笑み以外は存在が薄かった気がしますが、かわりに眞子様の凛としたお姿が引き立っていました。
そう思うと「眞子さんを愛しております!」という冒頭の叫びも、眞子様のアドバイスがあっての言葉なのかもしれません。次の言葉から文書読み上げモードになっていて、せっかくの愛のセリフの余韻が消えてしまったのが残念でしたが……。この言葉で純愛だと世間にアピールすることができました。決してハンス王子ではなく、2人の間には真実の愛があると……。2人の愛の力で、世間に生まれた分断を氷解させてほしいところです。