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西島秀俊がTVに映画に出ずっぱりな理由/『何食べ』、朝ドラから『ドライブマイカー』まで

西島秀俊がテレビに映画に出ずっぱりだ。

ふたりの表情を見るためだけに劇場に行く価値「きのう何食べた?」

劇場版 きのう何食べた?映画化された「きのう何食べた?」(以下「何食べ」)がとりわけ好評。男同士で暮らしているシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)のお話で、よしながふみの人気漫画をドラマ化したものがことのほか評判で映画化された。 映画ではふたりが京都旅行を楽しむ。旅先にてスマホでお互いを撮影している縦スクロールの画面の中のシロさんとケンジの表情がものすごく楽しそうで観ているこちらの顔もほころぶ。これだけのために映画館に行く価値もある。 シロさんは弁護士という仕事柄なのか倹約家という性格からなのかいつもきりっとしていて、それが京都ではリラックスしまくりなものだからインパクトが大きい。

西島秀俊の演じる役はいつも淡々と無表情

そういえばシロさんもだけれど、演じている西島秀俊の演じる役はわりといつも淡々と無表情である。そこが良さのひとつであって、その特性が最大限に生かされる役柄が感情を抑えた“公安刑事”であり、“公安刑事”といえば西島秀俊という暗黙知すら広がっている。 朝ドラこと連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK)で気象予報士として登場した時にも姿勢よく隙(すき)のないスーツ姿が「公安刑事」に見えたという声がSNSで散見されたほどだった。鍛えあげた上腕や胸や背中の筋肉がスーツの下から主張しているため、穏やかに見えて屈強そうという雰囲気が漂うのである。 カンヌ国際映画祭で4冠を達成し快挙と注目された主演映画「ドライブ・マイ・カー」の冒頭ではその筋肉そのものが露わになって観客の目を釘付(くぎづ)けにする。 ドライブ・マイ・カー
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西島秀俊の優れたところとは?
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