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林遣都、潔癖症に苦しむ孤独な青年に。「無理して自分を変えなくてもいい」

頑張ったご褒美に好きなものを食べる

――では、ひとつの作品が終わったときなどに、自分へのご褒美をといった意識はないのでしょうか?
頑張ったご褒美に好きなものを食べる

『恋する寄生虫』より

「僕、作品をやっているときに、ストレスみたいなものが一切溜まらないんです。ずっと作品が続いていることは有難いことですし、お芝居も撮影も、楽しいので、終わったから疲れを取らなきゃみたいな、そういう考えにならないんです。しいて言えば、頑張ったから、好きなものを食べようかなとか、それくらいですね」

観客へメッセージ

――ありがとうございました。最後にひと言メッセージをお願いします。 「登場人物がすごく少ない映画で、ふたりだけの世界が紡がれていきます。きっと、観ていて心が洗われるような気持になってもらえるんじゃないかと思っています。身も心も疲弊しやすい世の中ですが、気持ちが沈んでしまうことがあったら、一旦そこから離れてみてもいいし、自分を許してあげることも必要だと思います。そうしたことも感じてもらえたらいいなと思います」 (C) 2021「恋する寄生虫」製作委員会 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <撮影・文/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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