Beauty
Human

ぽっちゃりモデルが日本でも注目度アップ。モデルたちの本音を聞いた/2021人気記事BEST5

「私、外国人にはモテます」

 ブームが日本にも押し寄せつつあるなか、鼻息を荒くする女性がいる。先に紹介したコンテストにもエントリーしたというお笑い芸人の八つ橋てまりさんだ。
プラスサイズモデル

八つ橋てまりさん「シャネルのモデルとしてランウェイを歩くのが夢!」写真/八つ橋てまりさん提供

「ようやく私の時代が来た! 私はモテるんですが相手は外国人が多い。つい先日もナイジェリア人にナンパされました。常々、日本の男って見る目ないと思いますよ。プラスサイズモデルが認知されれば、世の中も変わると思います」 「シャネルのモデルになる」という夢を持つ八つ橋さん。バラエティ番組では芸人として体形をいじられることも多いが、独特なポジティブな返しが芸風だ。 「女優を目指していた時期もあるんですが、狭き門で……。お笑いでこの体形を武器にしたら仕事の幅も広がり、みんなに顔を覚えてもらえて嬉しいです」(八つ橋さん)

「不健康な体形を晒すな」と批判の声も

 世界や日本で活躍するプラスサイズモデルが増える一方で、健康に関する議論もある。 「海外の有名モデルのインスタには『肥満を推奨している』『不健康な体形を晒すな』という中傷コメントも少なくありません。また、人気にあやかろうと、欧米のモデルエージェントの中には体重の増加を指導するところも出てきています。多くの論争が巻き起こっているのも事実です」(前出の女性ファッション誌編集者)  賛否両論が渦巻くなか、肥満と疾患の相関関係にはさまざまな研究結果があり、必ずしも体重が多い人は病気にかかりやすいというわけではない。それよりも、「痩せないといけない」という強迫観念こそ不健康の要因になりそうだ。 「生まれたときの体重が4080gというビッグサイズで、成人してからは100~120㎏が私の標準体重。ぽっちゃりがはやっているから太る、スレンダーだとオシャレだし褒められるから痩せる……と自分の体形を流行や周囲の評価に合わせて変えるほうが精神衛生上、よくない」(八つ橋さん)  プラスサイズモデルの日本上陸は、ありのままの体形を肯定的に受け入れる「ボディ・ポジティブ」が日本に定着するきっかけになるかもしれない。 【藤井美穂さん】 役者として活躍の幅を広げるため、5年前にハリウッドに渡航。160㎝、80㎏のボディを生かし、’17年頃よりプラスサイズモデルとしても活動を開始。SNSでの言動も注目を集める 【八つ橋てまりさん】 お笑い芸人。一目見たら忘れられない165㎝、120㎏のビッグボディがチャームポイント。若い頃からよくもてるため、“恋多き幸せなブスでありデブ”という異名で各メディアで活躍中 <取材・文/中山美里(オフィスキング)>
1
2
3
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ