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えっ航空券が自動キャンセルされてる!予約時にやりがちなミスとは?

 年末年始、帰省や旅行に飛行機を利用した人も多いと思いますが、やってしまいがちなのは、予約したのに支払期限までに支払いをせず無効になってしまうケース。  航空会社の場合、予約時にそのままクレジットカードで決済できますが、後で改めて支払うことも可能です。そのために予約しただけなのを忘れてしまう人も少なくありません。
空港で超過料金をしぶる男性客、見ず知らずの女性を巻き込み言い逃れ

写真はイメージです(以下同)

購入期限が過ぎてしまい、自動的にキャンセルに

「年末年始は元日くらいしか休めないので前倒しで約1週間の冬休みをもらい、11月に実家のある北海道に帰省したんです。けど、飛行機は予約だけしかしてなかったのに、カード払いでチケットを買ったと勘違いしちゃって……」  自身の失敗談を恥ずかしそうに話すのは、アパレルショップに勤める河野紗友さん(仮名・25歳)。現在は故郷から遠く離れた関西に住んでいるため、なかなか帰省することができずにいたとか。しかも、新型コロナの影響などもあったため、地元に戻るのは2年数か月ぶりだったといいます。 「休暇が取れる時期は2か月前にはわかっていました。早めの予約ならJALやANAでも割引率の高いチケットが買えるし、今住んでいるアパートの近くにある伊丹空港(大阪府豊中市)からはピーチやジェットスターなどのLCCが飛んでなかったんです。一応、関西空港(大阪府泉佐野市)からは出ていたけど、ウチからだと2時間近くかかるからさすがにキツいなって」  とはいえ、実際には支払いを済ませていなかったため、自身が予約していたANAのフライトは購入期限が過ぎたと同時に自動的にキャンセル。彼女も仕事に追われて忙しい日々を送っていたこともあり、そのことにまったく気づかなかったそうです。  そして、出発を翌日に控えた11月の某日、仕事の休憩時間に航空会社のウェブサイトで予約確認をしますが何も表示されません。「あれっ、おかしいな?」と感じたものの、当時のことを思い出すうちにクレジットカードで決済していなかったことに気づきます。
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