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ヘンリー王子の警護要求に英政府ムリ!「失った特権は取り戻せない」

 2年前に妻メーガン妃と共にイギリス王室を離脱したヘンリー王子。現在は一家でアメリカに居住しているが、自身や家族が帰国した際には、英警察による警護を付けるよう求めている。「自費で警護を雇う」と提案したものの、英政府がこれを拒否したため、法廷闘争へ持ち込む構えをみせている。

英警察に警護を求めるも拒否

Bangshowbiz20220118

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(右)

 英王室から離脱した後の警護について、これまでたびたび議論を巻き起こしていたヘンリー王子。昨年9月には、自身や家族の警護をめぐり、法的な異議申し立てを行っていたことがわかった。  ヘンリー王子は、自身や家族がイギリスに滞在する間は、英警察による警護を付けるよう求め、「警備費用は自ら負担する」という意思を示しているという。しかし、警察を所管する英内務省がこの要求を拒否したため、司法審査を求めることになったという。

「警護がないと故郷に帰れない」

 王子の広報はこう声明を発表している。 「ヘンリー王子は生まれた時から一生、安全上のリスクが消えることはありません。王子が王位継承6位であることに変わりはなく、アフガニスタンで2度の軍務を果たしています。またここ数年は、彼の家族がネオナチや過激派からの脅威にさらされているといった十分な証拠があります」 「王室内での彼の役割は変わったものの、ロイヤルファミリーの一員であることに変わりはありません。彼とその家族に対する脅威も変わらないのです」 「サセックス公爵夫妻は私費でプライベートの警備チームを雇っていますが、イギリス滞在中に必要な警察による警護の代わりとはなりません」 「(英警察による)警護がない限り、ヘンリー王子とその家族は故郷に帰ることができないのです
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米で雇っている民間の警備員ではダメなのか?
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