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<加治ひとみ×小林弘幸医師>自律神経を整えるカギは“朝の過ごし方”にあった!1日を気持ちよく過ごす方法

朝を大切にするとQOLが高まる

かぢちゃんのある日のティータイム ※加治ひとみInstagramより

かぢちゃんのある日のティータイム ※加治ひとみInstagramより

加治 ティータイムが毎日の習慣って最高です。イギリスのそのルーティンを日本人はもっと参考にしたほうがいいですよね。 小林 ものすごく有意義でしたね。月の半分は当直なので、睡眠サイクルが乱れるのですが、残りの半分は夕方4時半に仕事が終わる。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は確実に高まります。 加治 ハワイに行ったときのような過ごし方にも近いですね。夕方になるとぼんやり波の音を聞いて過ごして、眠くなったら寝る。あのイメージを普段の生活に落とし込むといいんじゃないかな。 小林 日本人はずっと忙しく、自律神経が乱れる中で生きていますからね。

日本人は自律神経が乱れやすい

加治さん加治 メリハリがないのが問題なんでしょうか。 小林 それもありますし、昔から個より組織を優先する価値観が強く、個人個人のQOLは決してよくなかったでしょうね。それがストレスを生み、腸内環境が乱れ、現在の大腸がんや糖尿病、高脂血症など生活習慣病の増加につながっている。 加治 長くあった社会的な価値観に加え、もともともっている日本人の性質が相まって、自律神経が乱れやすい型になっていると考えると、納得できますね。  本番に弱いというか、世界からも、日本人はここぞ!っていうときに力が出せないと思われていそう。それも、自律神経や腸内環境と無関係ではないんですね。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/鈴木靖子 撮影/鈴木大喜>
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