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メーガン妃、異母姉から訴えられる。「貧乏話は全部でっちあげ」

 2年前にイギリス王室を離脱したメーガン妃(40)が、異母姉のサマンサ・マークルから訴えられた。サマンサはこれまで、英王室に嫁いだ異母妹についてマスコミにペラペラしゃべり、ときに非難してきた。そして今回、昨年3月に放送された米TV局のインタビュー番組で、メーガン妃が語っていた内容は「でっちあげ」だとして、裁判を起こした。

「13歳のときから低賃金の仕事を……」苦労話は全部ウソ?!

Bangshowbiz20220307

メーガン妃とヘンリー王子

 メーガン妃は昨年3月、夫ヘンリー王子と共に、米CBSテレビの独占インタビュー番組に出演。番組MCを務めた超大物タレントのオプラ・ウィンフリーに対し、英王室の非情な対応や人種差別、自殺願望について赤裸々に語り、世界に衝撃を与えた。  しかし、異母姉であるサマンサが、そのインタビューの発言内容で問題視したのは、メーガン妃の“苦労話”だったようだ  芸能ゴシップサイト『TMZ』が入手した名誉毀損訴訟の書類によると、サマンサはメーガン妃が「困難な家庭環境を克服したという嘘を広めた」と訴えている。インタビューのなかでは、「13歳のときから生活のために低賃金の仕事をしなければならなかった」「自分で学費を稼ぎながら、大学を苦労して卒業した」と話し、貧困の中で育ちながらも、自力で成功をつかんだというエピソードを語っていた。  しかし、サマンサによると、このサクセスストーリーは「全部ウソ」。実際には、メーガン妃とサマンサの父親であるトーマス・マークル氏が大学の学費や当時の生活費を負担し、さらにダンスや演技のレッスン費用、私立のエリート高校の学費も払っていたとしている。

「私は一人っ子」義母姉や義母兄の存在は度外視か

 また、異母姉である自分と異母兄のトーマス・マークル・Jr氏がいるにも関わらず、インタビューでは「一人っ子と偽った」とも指摘。メーガン妃はこのとき、サマンサとはほとんど会ったことがなく、義母姉のことはよく知らないと話していた。  そのうえ、サマンサが数年前に名字を「グラント」から「マークル」に変えたことについて、メーガン妃は「ヘンリー王子との結婚が報じられるようになってから」と発言していた。確かに、英王室に嫁ぐ“メーガン・マークルの近親者”と言わんばかりに、名字をちゃっかり「マークル」に変更したように見えたのも事実なのだが、これについてサマンサは「事実じゃない」と反論している。  サマンサは、こうしたメーガン妃のコメントによって、自身の仕事や昨年出版した暴露本『ザ・ダイアリー・オブ・プリンセス・プッシーズ・シスター』の売れ行き、精神面に悪影響を及ぼしたと主張している。
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「事実無根で馬鹿げた訴訟」
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