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5歳サバ読んだまま同棲へ。彼に真実を打ち明けたら「僕も…」と衝撃の事実が

 人間なら、1つや2つくらい隠し事はあるもの。しかし、その隠し事を恋人にしてしまった場合、どのタイミングで打ち明ければよいのか、悩ましいものです。
頭を抱える女性

写真はイメージです(以下同じ)

 都内在住の上尾智子さん(仮名・33歳)は、つい先日入籍したばかり。今は幸せいっぱいですが、ここに至るまでは一筋縄ではなかったといいます。

嘘のはじまりは、ガールズバーでの“サバ読み”

「夫と知り合ったのは3年前。私がアルバイトをしていたガールズバーで出会いました。兄の友人がガールズバーの店長を務めていたのですが、女の子が一気に辞めてしまい、『新しい女の子が入るまで手伝ってほしい』と頼まれたんです。  店長とは昔から仲が良かったし、私もお小遣いがほしかったので手伝うことにしました。でも、そのガールズバーは女の子の平均年齢が22歳と若かったんですよね。当時、私は30歳だったのですが、店では年齢をサバ読むことにしたんです」 ガールズバー 筆者も夜の店で働いていた経験がありますが、年齢を詐称するキャストは珍しくありませんでした。中には5年近く23歳のバースデーイベントをやるツワモノのキャバ嬢も……。智子さんは5歳サバを読んで、ガールズバーのお客さんには25歳と言っていたそうです。

店を辞めて、話の合うお客さんと交際スタート

「でも、さすがに5歳もサバを読むと話が噛み合わないんですよ。干支の話になると『あれ、干支って何になるんだっけ?』と慌てたり。また、他のキャストは私のことを20代だと思っているので、イジったりしてきて。でも、そのノリもよくわからないので笑って流すことしかできませんでした。若者言葉とか流行っているTikTokのネタとか、ついていけないことばかりでしたね(笑)」  そう苦笑いする智子さんですが、周りが若いキャストばかりだったせいか、年配の客に受けたといいます。そんな中で出会ったのが、今の夫でした。 「夫は1つ年上で、当時31歳。同世代だから好きな音楽とか、流行ったアニメの話で盛り上がりました。夫は私のことを25歳だと思っていたので『若いのにいろいろ知ってるんだね』と喜んでいました。  お互いに意識して付き合うようになったのはそれから3か月後。ちょうど店に女の子が増えてきたので、辞めるタイミングで付き合うことになりました。でも、私は彼に本当の年齢を言ってなかったんです」
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どうにかバレずに交際続行
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