成人式から5年後、なんと因縁の相手だった彼女から驚きのLINEが届きます。

実際に届いたLINE(京子さん提供)
「なんと専属メイクをお願いできないか、と依頼の連絡が来たんです。彼女は今、海外ブランドのモデルをしていて、私が仕事で使っているSNSを見てくれていたんです」
まさかこんな展開になるとは、思ってもみなかった京子さん。後から聞いてみると、実は因縁の彼女が成人式の日に地元へ戻ったのは、京子さんと会うためだったそう。
「中学生の頃は私も化粧品を周りに自慢したりして子供だったし、あの成人式の日に和解できて本当によかったです」
京子さんは少し涙を滲ませながら語ってくれました。
―シリーズ「忘れられない冠婚葬祭」―
<文/北見ちひろ>