――なるほど。他に運動や、美容のためにされていることはありますか?

新百合ヶ丘「生姜料理 しょうが」の前で。(左)森島土紀子さん、(右)ライターのみきーるさん
森島「昔はテニスをやっていましたが、今は決まったスポーツはしていません。でも、『お店に出ているときはどれくらい歩いているんだろう?』と思って1日万歩計を付けてみたら、
店内だけで1万2000歩も歩いていたんですよ。 『運動しよう!』と意識しなくても、気になることがあったらサッと動いたり、部屋を片づけたりすればいい運動になるのだと思います。
それと、運動ではないけれど、何十年も前から続けているのがリンパを流すこと。リンパのケアは、中国の美しい女性が『リンパを流すときれいになる』と言っているのを見て採り入れるようになりました。顔も身体もグリグリ押して、めぐりがよくなると顔色もよくなりますから。私、歯を磨くときもすごい顔をして磨くんですよ。
口をがーっと大きく開けたり、イーッと横に引っ張ったり。顔の筋肉を大きく動かしながら、しっかり歯磨きします」
――お口を大きく動かすことで筋肉もほぐれて、やわらかな表情ができそうですね。森島さんのほがらかな美しさにあやかれますよう、見習わせていただきます!

手作りのバッグにも“SIAWASW”の文字が入っています。
森島「はい(笑)。食事やエクササイズだけでなく、好きな言葉を書くことも美容につながるように思います。私は手作りのものに
“ラブ”、“ハッピー”、“しあわせ”など大好きな言葉をよく綴っています。ぜひ、参考にしてみてくださいね!」
<取材・文/みきーる 写真/渡辺秀之>