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ゾゾゾッ!勤務先のゲーセンで、常連客のおじいさんからの告白を断った結果…

 職場恋愛やイケナイ関係など、会社ではさまざまな恋愛模様が日々繰り広げられていますが、時には思わぬ人から恐ろしい好意を寄せられ、背筋が寒くなってしまうこともあります。
ひどく落ち込む女性

※イメージです(以下、同じ)

 今回、取材に協力してくれた石田ちほさん(仮名・33)は社交的で明るい性格ゆえ、常連客のおじいさんと距離が縮まりすぎて怖い体験をしてしまいました。

勤務先のゲーセンで、高齢者の常連客たちの人気者に

 シングルマザーのちほさんは数年前、ショッピングモール内にできるゲームセンターのオープニングスタッフに応募しました。人と話すことが好きなちほさんは面接で持ち前の明るさを発揮し、見事、採用。UFOキャッチャーの設定を行うプライズスタッフとして働くようになりました。 「私が働いていたお店は積極的にお客さんに絡みにいけというスタイルだったので、いろいろな人に話しかけていたら、いつの間にか顔見知りが増えて向こうから話しかけてもらえるようになりました」  そのゲーセンは高齢者のお客さんが多く、童顔のちほさんは常連客から孫のようにかわいがられるように。仲良くなったお客さんにシングルマザーだということを打ち明けると、休憩時間にご飯をごちそうしてもらったり、子どもへのお菓子をもらったりするようになりました。 「本当にありがたかったです。私はもともとお年寄りと話すことが好きで、オン・オフきっちり分けたいタイプでもないので、仲良くなったおばあちゃんと喫茶店や焼き肉に行ったりもしていましたね」

80歳くらいのおじいさんに気に入られる

ゲームセンター クレーンゲーム UFOキャッチャー これまで関わりがなかった人と話せ、給料ももらえる楽しい場所。ちほさんの中で勤務先のゲーセンはそんな場所になり、お客さんに楽しい時間を過ごしてもらいたいとの思いから、より一層、接客に打ち込むようになりました。  そんなある日、ちほさんは80歳くらいのおじいさんを接客しました。孫のためにぬいぐるみを必死に取っている姿が健気で、取りやすいよう、少しサービスしてあげました。  すると、おじいさんは喜び、ちほさんを「かわいくて優しい子だね」と絶賛。それを機に、毎日、店に訪れ、ちほさんに話しかけるようになりました。
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困惑した、高齢の男性客の行動とは
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