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今市隆二の新曲「辛」が「ギャルなの?」とザワザワ。確かな“R&Bへの追求”も

「三代目JSB」の歴史を刻みはじめたきっかけの音

「Best Friend's Girl」(rhythm zone)

「Best Friend’s Girl」(rhythm zone)

 本題の「辛」に話を戻そう。「辛 マジで辛」。やっぱりクセになる。続く「と思う前に俺に鬼電してよ」。過去の音楽に対するこだわりを貫く、どこか懐かしいサウンドである反面、歌詞は今風の今市ワールドが押し出される。フレキシブルな弾みが特有のビートを刻み、古さと新しさを折衷した唯一無二のグルーヴ感とフローがある。  シンプルでエモーショナルな「辛」の歌詞を読み込み、中毒性のあるサウンドをリピートするうちに、ふと頭をよぎるのが、「Best Friends’s Girl」であるのは、なぜだろう?  ピアノ独奏のイントロがあり、指鳴らしで一拍、ヴォーカルが「誰よりも好きなのに 誰も知らない my love to you」と歌い出す。この歌いだしは、今市が担当。つまり今市が、今年12年目に入った「三代目JSB」の歴史を刻みはじめたきっかけの音ということになる。  この事実に思い当たると、今市隆二のルーツは、グループのデビューシングルからすでに確かなR&Bフローとして確かめられる。この繊細な歌声を、何度でも聴き直し、いつまでも聴いていたい。そしてこのマスターピース(傑作)をずっと抱きしめていたい。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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