
「一緒に公園に行ったときに、息子が彼女の子に駆け寄っていきました。いつも通り仲良く遊ぶのかと思いきや、真理子の子どもは急に泣き出してしまったんです。私は、心配になり『ごめんね、今は嫌だったかな?』と声を掛けました。すると真理子に『
奈々ちゃんの子が急に来たから怖かったみたい』と言われました。この発言に疑問を感じつつ、息子も急に泣いたり暴れたりする時期があったので、見守っていたのですが…」
子どもたちは2人ともおっとりした男の子で、とても気が合って仲良くしていたからこそ、奈々さんは真理子さんの発言に違和感を感じたといいます。

「だんだんと真理子は子どもが泣いたり、機嫌が悪くなることを息子のせいにするようになっていきました。『奈々ちゃんの子が急に走ってくるからびっくりしてうちの子泣いちゃったよ』など、冗談でも笑えない発言が増えて…。
2人で仲良く遊ぶことも多かったので、最初はそこまで気にしていなかったのですが、あまりにも『
奈々ちゃんの子のせいで』というワードを何度も言われると、いい気分がしませんでした」
最初は「ごめんね」と謝っていた奈々さんですが、おもちゃを取ったり手を出したわけではないのに、息子を一方的に悪く言われることが辛かったと当時を振り返ります。