71歳の大女優がインスタ投稿してる手料理がスゴい!そこから学べる“大切なこと”
3.器を楽しむ
つづいて、2022年6月14日の投稿。残り物の湯豆腐やシイタケをリメイクして作られた茶碗蒸しは、器が素敵。 また別日の朝、コーヒータイムに登場した厚手の陶器で作られたコーヒーセットもなんとも鮮やかで印象的です。コロナ禍の家籠りをポジティブに楽しんでしまう桃井さんの姿勢は、料理初心者にも気楽にトライできそう。
旅先や記念日に紐づけて、器を少しずつ増やしている桃井さん。「お皿は下着に似ている」と著書『かおり的家ご飯』(講談社)でも綴っています。 服を着る時と脱ぐときにしか目が合わない下着のように、器も料理を盛りつけるときと洗うときだけ本来のお皿を見つめていると捉える感性は、ずばりアーティスト。器を大切にしていくことで習得できる気づきや感性が大いにありそうです。
4.お茶目心を忘れない
2021年6月のある日の朝ごはん。Leekのスープに茹で卵とパンというシンプルな組み合わせですが、卵の殻には味わい深い似顔絵が描かれています。このようにクリエイティブなかわいい遊び心は、料理を楽しむためには必須の精神と言えるでしょう。 また、料理紹介の仕方もユニーク。おつまみ用にこんにゃくの柚子田楽、ゴマ辛炒め、ぱりぱりワンタン餃子の一皿を、「今日のツマミ貴方の妻me」と紹介しています。これらの内容は本人だけでなく、食べる相手やインスタ投稿を見た人をも楽しい気分に包んでくれます。


