ドン・キホーテのペンギンが恋のきっかけ?!バツイチ女性を救った意外な一言とは?
あなたには、印象的な恋のきっかけはありますか? 今回は、ふだんはしない行動をとったらひょんなきっかけで恋に落ちてしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。
笹岡美紀さん(仮名・29歳・飲食店勤務)は、離婚してから3年が経ちます。
「といっても、結婚生活は1年程のスピード離婚なんですけどね。当時の私は派遣社員で、仕事先で知り合ったN(美紀さんと同じ歳のグラフィックデザイナー)と意気投合して、出会って2ヶ月で入籍してしまったんですよ」
両親や友達に「結婚するのは、もっとお互いのことをよく知ってからの方がいいのでは?」と散々言われましたが、周りの声など全く美紀さんの耳に入りませんでした。
「完全に恋している自分に酔いしれて、調子に乗っていたんですよね。いざ結婚してしばらく経ったら、Nが私の掃除の仕方が雑だとか、料理も全体的に味が薄いとかグチグチ言い出して、私がブチ切れたのをかわきりに喧嘩が絶えなくなってしまって」
結局、お互い歩みよらないまま離婚することになり、とても険悪なままNさんとの関係は終わったそう。
「それ以来反省して、男性とのお付き合いを決めるのは慎重にならなくちゃと警戒していたら…彼氏ができないまま3年も経ってしまったんです」
離婚後に派遣社員をやめて、友人が経営している飲食店で働くようになった美紀さん。周りのスタッフは全員既婚者なのに、自分だけバツイチで恋人もいないこの状況にアセりを感じていました。
「慎重になってばかりじゃいられないぞと思っていた矢先に…よく閉店間際にテイクアウトのおつまみセットを買いに来るYくん(27歳・会社員)からいきなりランチに誘われて『あ、ようやくチャンスが巡ってきてくれたんだ』ってなんだかホッとしたんですよね」
今まで特に意識していなかったYくんですが、恥ずかしそうにランチに誘ってくれた感じや、美紀さんがOKした時の嬉しそうな顔がとても可愛く思えて、思い出してはドキドキしていたそう。



