・まずは涼しい場所で横になる。
・発汗などで体のミネラルが失われているので、塩分の入った水分をとり、体を冷やす。
「熱中症は、症状の程度だけでなく回復度で判断する」と本書。「軽症だから大丈夫、ではなく、経過を観察して、症状が改善してきている、経過がよいと判断できて初めて大丈夫、という状態といえる」。自己判断で軽視してしまわずに、医師の診断を受けましょう。
・処置をしても改善しない、悪化傾向→病院へ
・症状が強く、動けない。意識の状態が悪い→救急車を呼ぶ
「まさか私が」とか「私は平気」など、謎の自信は置いておいて、冷静に自己判断をするのが肝心です。一般的に高齢者が熱中症になりやすいといいますが、それはなぜでしょうか。本書いわく「老化とともに温度の感度が鈍くなり、熱さやのどの渇きを感じにくくなってしまい暑熱環境のまま過ごしてしまうから。暑さに対する体温調整の機能も鈍くなるため、熱が体にこもってしまう」という理由から。高齢者だけではなく、子供や精神疾患のある方など、自己管理が難しい傾向にあるので注意が必要です。