Tinderで会った未来の夫との初デートは「公園で散歩」
Tinder3人目は未来の夫となる男性で2020年11月にマッチング。メッセージのやり取りを1か月以上重ねて初デートは2021年1月で、感染者が多い時期だったため代々木公園でお散歩だったそうです。
その後もお散歩デートを重ねて夏に交際開始して、年末年始には親にも報告、2022年6月に婚姻届を提出しました。
「Tinderで出会った相手との結婚について、
周りの反応ってどんな感じでしょうか?」Kさんに尋ねました。
「親世代はもちろん、同年代のアプリを使ったことがない友達も皆、PairsとTinderの違いも分からないんですよ。
『マッチングアプリで出会うって今どきだね~』ぐらいです」
「あ~、そうですよね。そこまで違いって分かりませんよね」
米国では「地元の人におすすめの場所を聞く」のもTinder
Kさんの夫さんは2017年頃の海外出張で出会ったアメリカ人に、『アメリカでの出会いはTinderが主流』と聞いて始めてみたそうです。恋愛の相手探しというわけではなく、気軽な出会いを求めてTinderを登録したそうです。
アメリカでは恋人探しの他、
友達探しや話し相手探し、旅行先・出張先で地元の人におすすめの場所を聞くといった使い方をする人も多いようです。
彼はKさんとマッチングした頃も、自分が将来結婚することは考えていなかったそう。他のマッチングアプリの存在も知ってはいたけれど、登録が面倒くさいから登録しなかったのだとか。
一般的に他のマッチングアプリだと、男性は有料会員にならないとメッセージが見られません。一方、Tinderは無料で1日200回「LIKE(いいね)」をすることができて、マッチした人とはメッセージのやり取りができます。でも自分に「LIKE」をした人を見るのは有料会員にならなければならないという仕組みです。