メーガン妃、自分の番組で英王室を批判「息子の部屋が火事になったのに…」
イギリス王室を離脱したメーガン妃(41)が司会を務める新ポッドキャスト番組『アーキタイプ』がついにリリース。今月23日に配信された初回では、夫ヘンリー王子(37)とテニスの元世界女王セリーナ・ウィリアムズ(40)をゲストに迎え、妊娠出産にまつわる苦労話などを語り合った。番組では、メーガン妃が様々なエピソードを紹介しつつ英王室を批判するような発言もしており、王室関係者からは「今後どんな暴露話が飛び出すか…」と心配の声があがっている。
第一回目ではさらに、女性が野心的になることについて議論。以前は女性が「大きな望みを持つこと」に疑問を抱いていなかったというメーガン妃。けれども、ヘンリー王子と付き合い始めてから、一部の人々の間でそれが否定的に捉えられていることを知ったと語る。
「私は、『(野心的・意欲的を意味する)ambitious』という言葉にネガティブな意味合いを感じたことなどなかった。今の夫と付き合い始めるまではね。でも一部の人によると、それは明らかに、女性に関して言えば、とても悪い意味なのね」
そして、人々から誤解される痛みについて語ったメーガン妃は、「男性が野心的であることは評価されるのに、たとえば学校で女子生徒が意欲的に発言をしようとすると、威張っているといわれる」と指摘。これに対しセリーナも、「手を挙げて発言し、勇敢であり続けるよう、私たちが女の子たちに伝えていければ」と同調した。
メーガン妃はさらに、2019年に英王室の公務でアフリカを訪問したときのエピソードも公開。当時4歳だったアーチー君を滞在先の宿泊施設に預けて、ヘンリー王子とともに外出しているときに、アーチー君がいた部屋で火事があったことを明かした。幸いアーチー君は無事だったが、「出先で火事について知らされた後も公務を続けなければならなかった」と述べ、英王室を暗に批判した。
妊娠中はヨタヨタしていた
メーガン妃と音楽配信大手スポティファイが、ポッドキャスト番組の契約を結んだと報じられたのは2020年12月。それからしばらくの間、なかなかリリースされる気配がなかったものの、今月23日にようやく番組の配信がスタートした。 記念すべき第一回目のゲストは、メーガン妃の友人で、先日テニス界からの現役引退を示唆したセリーナ。長年親交がある2人は、出産や子育て、さらに「女性が野心的であること」について率直な意見を交わした。 2017年に長女オリンピアちゃんを出産しているセリーナが、「妊娠を楽しんでいた」と話すと、「あなたは本当にそうだったわよね!」と答えたメーガン妃。ただ自身が妊娠中は、セリーナとは全く違う経験をしたと告白した。 「あなたは妊娠中もすごくセクシーだった。お腹にベリーチェーン(アクセサリー)を付けたりしてね。でも私はヨタヨタしてた。ただただ疲れていた」 これを聞いたセリーナが「あなたはかなりストレスを感じていたわよね」と言うと、メーガン妃は「それは事実ね」と認めたうえで、妊娠によって自分の身体に自信が持てなくなったことを打ち明けた。 メーガン妃は2018年5月にヘンリー王子と結婚した直後に妊娠。2019年5月6日に第1子の長男アーチー君を出産した。昨年のバレンタインデーには、第2子の長女リリベットちゃんの妊娠を発表、2021年6月4日に出産した。メーガン妃は昨年3月、オプラ・ウィンフリーとのテレビインタビューに出演した際、アーチー君の妊娠中に気持ちが落ち込み、自殺願望を抱いていたと話していた。
英王室を批判するような発言も
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