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『ONE PIECE FILM RED』のウタが「最強の夢女子キャラ」と言える5つの理由

 上映中の『ONE PIECE FILM RED』は公開23日間で興行収入114億5400万円という歴史的超大ヒットを遂げている。  そのペースは『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』に次ぐ日本歴代2位。どこまで記録を伸ばすのかにも注目が集まっている。

夢女子界隈がザワつく

「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」(Universal Music)

「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」(Universal Music)

 Adoの歌唱と豪華アーティストによる楽曲、意外なダークな物語、原作漫画の第1話からも登場するものの出番が少なく謎が多い人気キャラクター「シャンクス」の活躍など、さまざまな魅力がある同作だが、実は「夢女子」界隈が騒然としていたりもする。  夢女子とは、作品内世界に自分、あるいは自分の投影といえるキャラクターを登場させて、意中のキャラとの恋愛など、親密な関係を妄想する女性のことを指している。妄想がすぎるオタクぶりを自虐するニュアンスも込められてはいるが、「好きな作品の中で自分も活躍してみたい」というのは男女を問わず誰もが一度は願うことだろうし、楽しくて素晴らしいことだと思う。  そして、今回の劇場版オリジナルキャラクターの「ウタ」が、「公式が最大手(二次創作的な妄想に思える要素がすでに作品の中に存在している、ファンによる一種の敗北宣言)」と言わんばかりの、「最強の夢女子キャラクター」となっていたのだ。その理由を、初めはネタバレなし、途中から警告を記した上でのネタバレ全開で記していこう。

理由1:夢女子設定のフルコンボ

 何しろウタは「ルフィの幼馴染」かつ「シャンクスの娘」という設定だ。夢女子は前述した通り、意中のキャラと親密になることを妄想する。「主人公の子どもの頃からの友人」どころか「推しの子どもになる」というストレートな夢女子コンボをいきなりキメてくれていたのだ。  さらに、ウタは「世界中で愛される歌姫」という設定までもがある。なんでも妄想を叶えることができる夢小説では、もちろん「作品内世界で超有名人になる」「幼馴染である主人公と再会する」なんてことも可能なのである。  公開前からそれらの設定を知った『ワンピース』の夢女子が、「中学校の頃の古傷が疼く」「私それ昔ノートに書いた」「黒歴史が蘇る」「公式には勝てん」など声が相次ぐのも当然だろう。
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理由2:もはやエピソード0だった
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