せっかくの海デートが“激痛地獄”になったワケ「恥ずかしくて理由も言えなくて…」
せっかく計画してくれたのに…気まずく終了
結局、ムダ毛処理のことは言えずにお茶を濁す勝沼さん。そのことが原因で、徐々に2人の間で空気が重くなったそう。
「彼がせっかく計画してくれたのに、海に入った時間はたったの15分。私は『大丈夫だよ』としか言わなかったので、彼はイライラしてたと思います。彼はどうしたらいいのかわからなくなった末、早めに切り上げようと提案してきました」
2人は海を満喫することなく、気まずい空気が流れるなか帰宅します。
「まだ昼過ぎだったのですが、車で帰ることになりました。私がそっけない態度をとってしまったせいで、帰り道は気まずい空気が流れていました。当時ちゃんと伝えておけば、こんなことにならなかったのだと後悔しています」
現在、勝沼さんは彼と交際して半年目が経過。彼には海デートの出来事を話し、今では笑い話となっているそうです。彼は毛深さを気にする人ではなかったようで、今ではコンプレックスに感じることもなくなったといいます。
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<文/Honoka Yamasaki イラスト/zzz>山﨑穂花
レズビアン当事者の視点からライターとしてジェンダーやLGBTQ+に関する発信をする傍ら、レズビアンGOGOダンサーとして活動。自身の連載には、レズビアン関連書籍を紹介するnewTOKYOの「私とアナタのための、エンパワ本」、過去の連載にはタイムアウト東京「SEX:私の場合」、manmam「二丁目の性態図鑑」、IRIS「トランスジェンダーとして生きてきた軌跡」がある。また、レズビアンをはじめとしたセクマイ女性に向けた共感型SNS「PIAMY」の広報に携わり、レズビアンコミュニティーに向けた活動を行っている。
Instagram :@honoka_yamasaki
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