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芸能人と不倫した33歳女性、妊娠で“ドン底”へ。相手のマネージャーが「まさかの決断」

精神科に通いながら、ようやく見えてきた過去と未来

このまま自分はどうなっていくのだろう、恋愛はできるのだろうか、妊娠、出産はできるのかと不安になる。けれど、それを払しょくするにはどうすればいいのかもまったくわからない……わからないまま、もう3年間ものあいだ欝々(うつうつ)している自分を変えたくて、先日ようやく、ある精神科を訪れてみた。 カウンセリング カウンセラー「民間のカウンセリングには何度か行きました。でも治らなくて、勇気を出して病院に行ってみたんです。なんかずっとね、自分が病気というのを認めたくなくて行かなかったのですが、ほんと、もう行かなきゃって。そうしたら、鬱の傾向はあるねと、安定剤を出してもらっています。アルコール依存の傾向もあるかもしれないそうで。勇気を出して行ってみてよかったです。しばらくは毎週来てくださいって。頼れるところができて、気持ちがだいぶ落ち着いています」

Kさんに「好きだよ」と言われたことはなかった

カレンさんは、今もふと、当時の楽しかった時間を思い出す。和食屋さんで彼がよく頼んだ日本酒。次に乗りたい車の話。これから作りたい番組の話……でも、最近ふと気づいたことがある。それは、Kさんからたった一度も「好きだよ」とか「付き合おう」と言われたことはなかったということだ。 もしかしたら、Kさんはただの妹のような仕事仲間としてかわいがっているくらいの感覚だったのではないだろうか。たまたまそこにセックスがついていただけで。なのに私がつきあっていると、恋しあっていると勘違いしただけなのではないだろうか。そう思えてならないのだそうだ。 ホテル「今となっては確認のしようがないんですけどね。でも、もしこの想像通りだとしたら、彼がサッと私から離れたことの説明もつくんです。ただ、説明がつくからといって、なるほどと思えるかというと、逆にそれはそれで苦しみが増していくんです。 うん、悲しみというより、苦しみですね。見えない洞窟でもがいているような、なんで私だけこんな思いをしなきゃいけないのかという、恨みみたいな気持ちもまだ消えていませんね。いつか私はしあわせな恋愛や結婚ができるのか、それはわからないです。それより今はまず、頻繁に乱れるこの心の穏やかさを取り戻したいです。日々、自分の身に起きるちいさなことを楽しいと思えるようになりたいんです」
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中絶のことを思い出しては、髪をかきむしりたくなる
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