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サイクリングで爆走する彼、ガードレールに激突。腕が…

 新型コロナウィルスの感染拡大により、サイクリングをはじめた人も多いのではないでしょうか。株式会社帝国データバンクの調査によると、自転車販売市場は、2020年度の売上が過去最高を更新しました。人との接触を避けながら気軽に運動できるサイクリングは、交通手段やレクリエーションとして需要が高まっています。
サイクリングのトホホ話

写真はイメージです。

 秋はサイクリングにぴったりの季節ですが、高山志帆さん(仮名・30歳・正社員)も、コロナ禍のサイクリングブームに便乗した1人。彼氏と一緒に行ったサイクリングでの残念な思い出を語ってくれました。

職場の先輩で頼りがいのある彼氏

 志帆さんには、同じ職場で働く5つ年上の彼氏がいます。職場のメンバーは仲がよく、休日にはみんなで出かける機会も多かったそうです。 「仕事では真面目で頼りがいがあるのに、みんなで遊ぶときは子どもみたいに無邪気な彼が可愛くて、次第に惹かれていきました」  彼のギャップに惹かれたと話す志帆さん。アウトドアが趣味の志帆さん達は、付き合ってからも職場のメンバーとたびたび出かけていたそうです。

職場のみんなとサイクリングへ

職場のみんなとサイクリングへ

サイクリング中に撮った写真(志帆さん提供)

「涼しくなってきたため、彼を含めた職場のメンバー5人とサイクリングへ行くことになりました。せっかくなら少し遠くのサイクリングコースへ行き、帰りは温泉で汗を流そうって話になったんです」  志帆さんは事前にネットでおすすめの温泉を調べ、帰りのプランを綿密に計画。温泉好きだったこともあり、浜名湖のサイクリングを心から待ちわびていたそう。迎えた当日、志帆さん達は高速で3時間ほどかかる浜名湖へ向かいます。 「浜名湖に到着して、はじめのうちはみんなで景色を楽しみながらサイクリングを満喫していたんです。その後、徐々に各自のペースで走行をはじめました」
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ゴールを競い始めた彼と同僚Y
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