3. 旅行サイト独自の割引を使えば、宿泊代はさらに安く
旅行サイトの中には普段から会員などを対象に独自の割引を実施しているところも多く、全国旅行支援と併用可能な割引も用意されています。
例えば、『Yahoo!トラベル』はYahoo!プレミアム会員(※月額508円。最大6か月無料)の事前登録が必要ですが、同サイトから初めて予約する場合は「いますぐ利用」の10%割引が自動的に適用。これに全国旅行支援の40%割引が加わるため、事実上半額で泊まることができます。

「全国旅行支援割」「いますぐ利用」を適用した、Yahoo!トラベルの予約画面
Yahoo!プレミアム会員だった筆者は、1泊1万4290円の温泉ホテルをYahoo!トラベルから予約しましたが「いますぐ利用」で1420円割引、全国旅行支援で満額の5000円割引で宿泊料は7870円。クレジットカードで決済したため、カードのポイントも付いています。
筆者もこの方法で予約したのですが、プレミアム会員は電子マネー「PayPay」払いなら5%還元だったことをすっかり失念。こっちで払っておけばさらにお得でした。なお、この5%還元はプレミアム会員でなくともソフトバンクユーザーにも適用されるため、ぜひ覚えておきましょう。

筆者の泊まった1泊7870円の温泉ホテル(ダブルの割引適用前は1万4290円)
また、『楽天トラベル』でもアプリ予約&オンライン決済でポイントが5%還元。さらに0と5の付く日限定で利用可能な割引クーポンで5%割引と実質半額に。しかも、楽天カードで決済すれば、こちらのポイントもより多く手に入ります。
大手旅行サイトは併用可能な割引やポイント還元も充実しているため、そこら辺もしっかり吟味することをオススメします。
ホテルに泊まらない日帰りは、全国旅行支援の対象外だと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。これもやり方次第ではしっかりお得に旅を楽しむことができます。

写真はイメージです
まず覚えておきたいのは、日中だけ滞在するホテルのデイユースプランは基本的に対象外。でも、
日帰りプランや日帰りツアーであれば旅行商品という扱いになり、最大5000円の割引が適用されます(※一部、対象外となるプラン、ツアーもあります)。
こうした旅行商品は旅行会社が多く扱っており、最寄りのお店や旅行会社のホームページから申し込むのが便利。旅行サイトによっては日帰りツアーを一切対象外としている場合もあるため、日帰りか宿泊か、旅のスタイルによって申し込み先を使い分けるのがいいかもしれません。