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知ってた?「全国旅行支援」をもっとお得にする裏ワザ!6つのコツで“最安の旅”を狙おう

5. 東日本の移動は「鉄道開業150周年 JR東日本パス」が超オススメ

 最初にホテルと往復の交通手段(飛行機・鉄道・バス)が一緒になったセットプランは1日最大8000円割引と言いましたが、それでも遠方への異動だと交通費がかさんでしまうのも事実。そこでオススメしたいのが「鉄道開業150周年 JR東日本パス」というフリーきっぷです。  利用期間は10月14~27日と短いですが、JR東日本管内すべての特急・新幹線を含むすべての列車が3日間乗り放題で、料金は大人2万2150円、子供1万150円(税込み)。しかも、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)まで乗り放題となり、首都圏から甲信越・東北への旅行には大変お得。おまけにきっぷを提示することで飲食店や土産物店で割引サービスなどの特典も受けられます。
「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」フリーエリア(対象路線)

「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」フリーエリア(対象路線)

 このきっぷを利用して遠くへ旅行に行くなら、ホテルは個別に予約したほうが安上がりになる可能性が大。悠長に計画を立てている日程的余裕はないですが、この機会に東北や甲信越への旅行をするなら利用しない手はありません。  なお、このきっぷはJR東日本のきっぷ販売サイト「えきねっと」での販売のみ(※きっぷの受け取りは、駅の指定席券売機)。みどりの窓口では扱っていないので注意しましょう。

6. ワクチン接種証明 or 陰性証明書は忘れずに

 これは裏技というより注意事項ですが、全国旅行支援を利用してホテルに泊まる場合、チェックイン時にフロントでワクチン3回以上の接種証明、または陰性証明書の提示を求められます。
ワクチン接種証明

写真はイメージです

 接種証明に関しては政府が提供する『新型コロナワクチン接種証明書アプリ』があるので事前にダウンロードして、接種情報を登録しておくと便利。紙の証明書を忘れるのが不安な方におすすめです。もちろん、3回目以降のワクチン接種情報のシールが貼られた紙の証明書でも大丈夫です。  一方、陰性証明書についてはPCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査いずれでもOK。自分で行う検査キットだと陰性でも認められないため、検査機関から発行された証明書が必要になります。  筆者は接種証明アプリを提示し、確認はすぐに終わりましたが、SNS上には証明書を忘れたという投稿が続出。もし提示できない場合、割引も地域クーポンも対象外となり、最悪宿泊できない可能性もあります。こればっかりはホテル側の判断でどうにかできることではないため、必ず事前に用意するようにしてください。
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今は安く旅行ができるまたとないチャンス
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